少子高齢化が深刻化する中、


心無い大人たちによる子どもたちへの虐待なども深刻な問題ですね。


そして何よりも、


幼児期の子育てから大学に至るまで、


子育てと教育に山積する問題を解決する事も重要な少子化対策ではないでしょうか?


「家庭教育」とは、


学校で教えるような算数や国語などの勉強を教えたり口を出したりすることではありません。


家庭教育で重要なのは、


社会的なマナーやルールなど社会生活の中で最低限必要な基本的なことを守り育てることです。


この「育てる」というのは、


「教える」事ではありませんね。


躾(しつけ)に関しては親がお手本となるような生活をする事ですよね、


子どもたちは親の口先だけで育つのではなく親の姿を見て育ちますから、


子どもたちを見れば親の性格や生活習慣などがよく見えてきます。


勉強しない子どもは、


幼児期の子育てや親の姿勢に問題が多いものです。


ですから、


「勉強しなさい」とか「宿題しなさい」などというのは愚行であり、


そのような言葉は絶対につかってはいけません。


昔ラジオでも放送していただきましたが、


親が子どもに対して使う言葉で主なものを3つに分けて伝えた事がありました。


それは、


① 絶対につかってはいけない言葉

例えば、「勉強しなさい」「宿題しなさい」「そんな事も分からないのか」等の言葉は絶対につかってはいけませんね。


② 大いにつかって欲しい言葉

例えば、「よく頑張ったね」「やれば出来る」などの誉め言葉や励ましの言葉、


また、「こうしたらどうかな?」というアドバイスやヒントなど前向きな言葉です。


③ TPOに応じて、また解説を加えて使う言葉

例えば、「だめ」という言葉は、理由や方法などを伝える。


これらはほんの一部ですが、


言葉は子どもの成長にとても重要ですよね。


それから、


子どもの前で夫婦の在り方として絶対に行ってはいけないことですが、


① 他人の悪口などは絶対に言ってはいけません。


② 子どもの前では絶対に夫婦喧嘩などしてはいけません。


いずれにしても子育てにおいて重要なのは、


親の日頃の行いや言葉遣いなどの姿勢ですね。


皆さんは気づかれていないでしょうけど、


子どもたちの約8割以上が悩みを抱えていたり傷ついたりして苦しんでいます。


今後は一人でも多くの子どもたちが、


救われて行くことを願っております。


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