春休み最後の昨日、


多くの子どもたちが補導されたという東京新宿の歌舞伎町、


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最年少は新小学6年生の女の子?


東京新宿の歌舞伎町といえば、


昔から僕には「悪魔の街」というイメージが強く残る街です。


その歌舞伎町のトー横というところで、


31人もの若者が補導されたというニュースですが、


中には騙されて連れて行かれた子どもや自ら進んで行った子どもなどでしょう。


そのような子どもたちの多くは、


家庭の問題を抱えている子が多いですよね。


「子どもの心親知らず」ですよ。


このようなことは、


悩みや問題を抱える子どもたちの中のほんの一部に過ぎませんね。


「思いやりの心」や「為に尽くす」という意識や行動が無い親たちの子どもは、


家庭にいても安心できず常に悩みや不安を抱えているのに親は頼りにならず、


どこにも親身に相談に乗ってくれる大人がいないから、


心無い大人たちに騙されやすくなるのでしょう。


僕も多くの子どもたちを見てきましたが、


表向きは明るくて友達もいたり何も悩みや不安など感じないように見えても、


真剣に向き合っていると心を開いて来ます。


親や教師が、


如何に子どもたちを見ていないか、


如何に子どもたちの事を理解できていないか、


身勝手な親や教師が多いために悩みや不安を抱えている子どもは皆さんの想像を遥かに超えるでしょう。


昔、


とある塾から臨時で手伝って欲しいと依頼を受けて引き受けたクラスは、


学校でも塾でも手に負えないという元気な子どもたちのクラスでした。


勿論最初は授業など出来ないほど、


身勝手なことばかりする生徒たちは、


高校受験を間近に控えた中学3年生でした。


最初は怒鳴りつけて静かにさせながら授業を行っていましたが、


たしか3度目の忠告をしたあとだったと思いますが、


クラスでリーダー的存在だった男の子をひっぱたきました。


すると一瞬静かになりましたが、その後直ぐに、


「お前、今引っ叩いたな。生徒に暴力ふるったから、訴えろ」


と、生徒たちが騒ぎ始めました。


そこで直ぐに黙らせると、


黒板を使って何故引っ叩いたか、その理由と忠告について説明すると生徒たちは静かになりました。


それから数日後の次の授業の時に、


皆が教室に入って授業が始まると引っ叩いた生徒が突然、


「(僕に向かって)おい、この前引っ叩いた事を親に言ったぞ」


と言ったので、


「そうか、それで父ちゃんはなんて言ってた」


と尋ねると、


「『お前、良い先生に出会ったなぁ』と言われた」


と言うので、


「そうかぁ、お前の父ちゃんは、良い父ちゃんだな。親を困らせるなよ」


と言うとその子は恥ずかしそうにしていましたが、


それから皆静かに勉強するようになりました。


このような生徒は他にも数名いましたが、


最初は僕のことを「おい」とか「お前」や「あだち」などと呼び捨てにしていましたが、


数回の授業で皆変わり、自ら勉強するようになりました。


心無い大人と一緒で言葉で中衣しても聞かない子どもたちも少なからずいます、


そこで僕のルールとして3回の忠告を聞かない場合は引っ叩たくようにしておりますが、


勿論刺激を与えるだけで怪我をさせるような叩き方はしてはいけません。


とにかく子どもから信頼される大人に成らなければ、


子どもも心を閉じて何も相談しなくなったり本音を言わなくなります。


先ずは大人が、


大人としての責任と義務を果たせる大人へ成長することから始めなければなりません。


今後も一人でも多くの子どもたちが、


心無い大人から守られ、一人でも多くの子どもたちが救われることを願っております。


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