突然ですが皆さんは、
5歳児がどのような児童か分かりますよね。
「自我の芽生え」により、
自分の欲望を満たすためには何でもする、
わがまま奔放にやりたい放題ということですが、
それが現代の多くの大人たちの状態です。
ですから僕は、
大人に対して「5歳児」と書くこともあります。
成人式では、
「立派に責任を果たせる大人になります」
などと公言する人もいますが、
現実にそのような大人がどれだけいるでしょうか?
自己中心、わがまま、利己主義、自己保身、
平気で人を傷つけ、時として人の命を奪う。
そのような大人たちを見て育つ子どもたちが、
再びそのような大人へと成長しては稚拙な犯罪や言動を繰り返す。
しかしそのような行為は、
自ら自滅を招くことを大人であれば知っているはずですよね。
飲酒による犯罪や事故、
警察に捕まると「覚えていません」という情けない言い訳をする。
このような犯罪や事故を無くすには、
お酒自体を造らない売らないようにするしか無いということが分からないのも残念ですね。
タバコは吸っても犯罪にならないというのが多くの人の見方ですが、
タバコのポイ捨てや、隣人への健康被害など人に迷惑や被害を与えている、
このようなタバコを国は平然と認めているのも残念ですね。
しかしこのような、
「百害あって一利なし」と言われるタバコはいずれは無くなり、
居酒屋など飲酒は無くなりお酒の扱いも大きく変わります。
人を傷つけたり、人の物や命を奪うことなどは子どもにでも出来ますが、
人を喜ばせ、人に物を与え、人を生かす事は子どもには出来ません。
それをするのが大人の責任と義務でもあります。
一人でも多くの本ものの大人たちが増えてくることを願っております。