健康と言えば、
母子健康手帳に記してある「児童憲章」にも書かれておりますように、
「心身ともに健康」ということですよね。
ま、身体の健康は、
誰が見ても分かりますし病院でも治せますよね。
でも、
心の健康はどうでしょうか?
心の健康は身体の健康以上に重要なのですが、
医者やカウンセラーなど専門家でも分からないのが実情です。
心の健康の重要性についてはいくつがありますが、
1つには、心が健康でなければ身体の健康も阻害されます。
一般的に病気と診断されるものの約8割は、
心の病からくるものです。
ですから、
医者も驚くくらい病気がカウンセリングで治ることもあるのです。
大学病院に長年通院していた人やいろんな病院をたらい回しにされた人でも、
僕が相談を受けた人の9割の人は1年以内に治りました。
それだけ、
心の問題、心の病は健康に欠かせないものであり、
また、病院や一般的なカウンセラーなどでは気づかないし治せないのです。
ですから未だに、
病院を頼る人が減少するどころか逆に増えているのでしょう。
そして2つ目には、
迷惑行為やあらゆる事故や犯罪などですが、
これらも心の病に起因して起こるものですよね。
それは分かりますよね。
だからこそ、
犯罪など発生した時に「犯罪の動機は?」などと言うのです。
それでもこれまでに犯罪の本当の原因に辿り着いた事件はほとんど無さそうですね、
それは、本当の原因よりも犯罪の引き金のところで止まってしまうからです。
つまりあらゆる犯罪を木に例えると、
大きく4つの罪がありますよね、
一般的な犯罪の解決と言われているのは、
木の葉(自犯罪)を一枚一枚摘み取るくらいで、
組織犯罪でも木の枝(連帯罪)までくらいではないでしょうか?
あと2つありますが皆さんはご存知でしょうか?
木の幹の部分と木の根っこの部分はどのような罪でしょうか?
このような犯罪を犯すのも、
心の病からくるものです。
本当に心が健康であれば、
今の世の中も安心安全な社会になっているはずです。