今日も一日、
様々な出来事がありましたが、
一日を無事に過ごせたことに感謝です。
ところで今夜のフジテレビ系の番組(下に番組表)で、
「叱る」ということについての話題がありましたが、
2017年7月2日のフジテレビ系朝の番組でも、
「怒ると、叱るの区別が出来ない人が多い」(ゲストの男性)
という事を仰言った人がいました。
これについては僕も同じで、
確かに「怒ると叱る」の区別がつかない人は多いようですね。
僕はこの事を分けて考えるようにしています。
先ず「怒る」とは、
子どもが何か悪いことをした時、
それを見た親、または教師が、
その結果に対してのみ子どもの事や周りへの影響の事も考えず感情的に怒ることであり、
結果的に効果も無いどころか子どもからの信頼を失うようなことです。
一方で「叱る」というのは、
子どもが何か悪いことをした時、
感情的になって後先考えずに怒るのではなく、
冷静に判断した上で怒りそれで終わりではなく、
何故怒られたのか、それをしたらどうなるのか、どうすれば良いのかなど、
子どもが理解して同じようなことを繰り返さないように説明して指導するのが「叱る」事だと考えております。
怒ると信頼を失い、場合によっては恨まれるでしょうけど、
叱ることは必要であり信頼されるようになります。
とは言え、
常日頃からの信頼関係は必要ですけどね。
しかし近年では、
叱られる子どもが少なくなったのか、
「自由」を正しく教えられていないからなのか、
自己中心的でわがままな大人も多いですよね。
ましてや、
下手に注意すると逆ギレして何をするか分からない人が増えているように思いますね。
本当に残念な話です。
だから、
子育てや教育が重要であり、
「叱る」事も必要なのです。
何れにせよ私たち大人が、
もっと賢くなり責任と義務を果たすようになれば、
子どもたちも信頼関係が出来て正しく育つようになります。
口先だけでは、
子どもたちとの信頼関係など出来ません。
先ずは私たち大人が、
日頃からの行いや言動が重要なのです。
今後は一人でも多くの6歳児以上の大人が出て来ることを願っております。