今朝のフジテレビ番組「めざまし8⏰」で、


結婚式で挨拶する3歳児? という男の子がすごかったですね。


難しい言葉もスラスラと話す大人顔負けの子どもさんのスピーチ、


むかし福岡のある幼児教育の塾で僕の隣に座っていた男の子を思い出しました。


むかし福岡市内のとある幼児教育の塾を訪問したときでしたが、


ローカの隅にあるソファーに座っていると、


隣に座っていた男の子がいろいろと話しかけてきました。


余りにも確りした話しぶりに年齢を訪ねると、


3歳だというのです。


しかし話しぶりなどは、


今朝のテレビで紹介された子どもさんのように、


とても3歳児とは思えない話しぶりでした。


福岡の塾でその子と話したあとふと思ったのは、


幼児期にあのような教育を受けていても、


公立の普通の小学校・中学校で周りの影響で普通に戻る子どもさんも少なくない事や、


大人になって問題を起こす人も多いので複雑な気持ちでした。


幼児教育の問題は昔から気になっている教育の1つですが、


専門家も人間のことをよく知らなければ幼児教育に本当に必要な事も解らないのでしょうね。


例えば、


子どもに見せる絵本1つとっても、


本当に子どもが見たいもの、見せたいものが無いのが実情です。


他にも見直すべきことは沢山ありますが、


何れにしても専門家を含む大人たちが成長し変わらなければどうにもなりませんね。


本来の正常な子育てや教育が行われるようになるのは、


世界が一度崩壊した後になるでしょうね。


「知識は社会に活用して初めて価値のあるものとなる」


昔から僕が教えられた言葉です。


このことは、


僕が大手企業に就職したときに受けた採用試験などで感じたことでもあります。


皆さんも、


本当に優秀な人材とは何なのか、


本当に優秀な子どもとはどのような子どもなのか、


根本から見直すべきですね。


一般的に優秀と言われた子どもたちが成長して大罪を犯すことも少なくありませんね。


子育てや教育、


「子ども家庭庁」など意味のないものをつくってる場合ではないでしょう。


文科省や厚労省の在り方を見直し、


間違いを正すなど改善していけば余計なものは必要ないのですけどね。


何れにしても、


一度崩壊しなければ分からないでしょうね。


今後も一人でも多くの子どもたちが、


正しい子育てや教育に導かれることを願うばかりです。