今日も一日、


様々な出来事がありましたが、


一日を無事に過ごせたことに感謝です。


ところで皆さんにとって小学生時代の思い出とは、


どのようなものでしょうか?




僕の小学生時代とは?

「みつるの足跡」にも書いておりますが、

小学校入学前に鼠径ヘルニアという病気の手術で入院し、

退院の日は小学校の入学式の日でしたので病院からそのまま母とタクシーで入学式へ向かいました。

入学式の後は自宅へ帰りましたが1週間の自宅待機でした。

入学式の1週間後、

皆から遅れて一人で登校しましたが、

道路から正門への石段を登ると目の前には上の絵のような木造2階建ての校舎がありました。

すると休み時間だったので、

グラウンドで遊ぶ大勢の生徒たちや校舎の周りにも多くの生徒がいました。

正門を入った瞬間、

「あ〜っ! 外人だ、外人が来た〜」

と、同じ集落の先輩が二階の窓から僕を見て大声で叫んだので、

みんなの目が一斉に僕の方へ向けられ、

恥ずかしさのあまり教室へ走り込んだのを忘れません。

これが、

僕の学校生活初日の出来事です。

その後、

学校を休む日も増えて行き、

高学年では小児喘息を患い2度の入院をしました。

また、学校へもほとんど行くこともなく登校拒否児でしたが、

天気の良い日はよく山へ行って遠くの景色を眺めながら考え事をするのが常でした。

青空を流れる雲を眺めながら、

いろんなことを考えていました。

ある時は空に向かって、

「神様はいますか? 僕は何のために生まれてきたのですか?」

「僕は何を目的に生きていけば良いのですか?」

このような疑問を投げかけることも多々ありました。

でもこの頃は、

宗教というものも知らず、

ましてや教会など行ったこともありませんので、

今にして思えば何故そのような言葉が意識にあったのかは分かりません。

学校へ行くことは少なかったのですが、

同級生や先輩たちとの思い出はあります。

運動会も2度、3度の記憶は少しありますが、

それ以外の運動会の記憶はありません。

ですから、

勉強に関する記憶は1年生の時に初めて受けた国語の授業と外での秋の風景を描いたこと、

そして3年生の時、

習字の時間に友達とふざけて教室の外に立たされた記憶くらい?

とにかくほとんど学校へ行かなかったので、

勉強に関する記憶はほとんどありませんが同級生や顔は忘れません。

それに学校では、

同級生は勿論、多くの先輩たちや先生からは覚えられていたようです。

数年前に小学生時代の同窓会が熊本県菊池市で一度行われたそうですが、

参加した友達の話では僕以外は全員参加していたそうです。

また、

小学2年生の時の担任だった先生が参加したという事でしたが、

そこで話題になったのは僕の事ばかりで終止したようです。

僕のことは、

中学校の同窓会でも集まるたびに話題になっていたようでした。

ほとんど学校で会うこともなかった皆が、

何故、僕の話で話題になるのでしょうね(笑)。

1つだけ友達から聞かれるのは、

不登校だった僕がどこで勉強していたのかということでした。

でも、

皆が僕のことを覚えていてくれるのは嬉しい事であり感謝です。

友達は大切にしないといけませんね。

きょうもブログ訪問有り難うございました。