飲酒運転、生徒への理不尽な暴力、生徒への性的暴力、
これらはニュースでも時々報道される教師の問題や事件ですが、
ニュースにもならない問題も沢山あります。
学校へ通う子どもの親なら、
気になる学校教育とは!?
教師の中にも、
教職を一般の人たちと同じように単なる「労働者」と考えている人もいるようですが、
とんでもないことですよ。
「教員免許」を何のためのものだと思っているのでしょうね。
教職は皆さんも御存知のように、
地方公務員であり公職にあたる職業ですよね。
ところがある日のテレビニュースで、
このようなことが放送されました。
サブタイトルは「変わる教育現場『働き方改革』で」と、
画面右上にありますが、
教員の負担(写真左下)とあり、
その下に「テストの採点など授業以外の時間に行う作業が多い」と書かれているのが見えます。
以前にも書きましたが、
教室で授業することだけが教師の仕事?
とんでもないですね。
そもそもテストや宿題なども、
担当の教師の仕事ですよ、
それを宿題して来ない生徒に対して親のせいにしたり親に協力を求める?
また教師の中には、
自分が教えている教科の目的や役割について知らない人もいます。
そもそも「教師の仕事」とは何でしょうか?
僕も塾では、
1クラス少なくて10人くらい、
多いクラスでは50人まで担当しました。
単位時間は小学生で40分くらい、
中学生でも50分くらいでしたが、
十分に余るくらいの時間でした。
テストの採点でも、
中学生の5教科(英語・数学・国語・理科・社会)のテストの採点、
多い時で約110人分くらいを一人で行ったこともあります。
生徒一人一人の得意不得意教科やその内容分析は勿論、
生徒のあらゆることを知らなければなりませんよね。
そして最も重要なことは、
生徒には絶対に嘘をつかないこと、
生徒には知ったか振りなど絶対にしないこと、
偏向教育をしてはいけないこと、
教壇に立てば教師の一言一句の発言や動作は全て生徒へ影響を与えていることは知らなければなりません。
学校は一般社会から隔離されているようなものですから、
教師の資質は最も問われることですね。
ましてや義務教育で、
生徒における教科の理解度のバラツキが大きいのも問題です。
文科省や地教委などは、
学校教師の採用試験などの見直しを行い、
教員養成行う大学教授の資質も問われますね。
今のままでは、
学校教育も崩壊していくでしょうね。
文科省は、
教職員問題も解決すべきでしょうね、
大切な授業を放棄して自習に置き換え、
勤務中に関わらず組合の仕事をする教師は教師失格ですよ。
子どもを人質に取られているという親の気持ちも分かりますが、
そのようなことを親に言わせないような仕事を教師はすべきでしょう。
むかし、
塾の仕事や学校回りに家庭訪問をしていた頃を思い出すと、
未だに学校現場は変わらないのかと落胆します。
文科省は、
学校教師の在り方など、
根本から見直すべきですね。
ましてや授業を放棄して、
一般人の中に紛れ込んでデモを行う教師もいるくらいですからね、
そのような教師を学校教師として採用すべきではないでしょう。
一連の問題の責任は日教組にありますが、
同じグルーブ(共産主義思想の強いグルーブ)であるマスメディアでは中々報道しませんよね。
困った世の中ですね。