子どもたちは楽しい夏休みを過ごしていることでしょうけど、


夏休みといえば「宿題」の話がよく出てきますね。


※⬇テレビ番組より。

この番組の中で、

子どもの夏休みの宿題についての話がありましたが、

夏休みの宿題なかで「自由研究」が大変?という話がありました。

なんで?

すると、

「親が(宿題を)してはいけないが、親と一緒にするのは良い」

と言うアナウンサーの発言にも驚きました。

宿題については、

以前にもこのブログに書いておりますが、

教師も親も勘違いしている人が多いですよね。

僕も塾の講師や家庭教師をしていた頃、

子どもたちがよく、

「宿題で分からないところがあるから教えて欲しい」

と言って来たものです。

しかし僕は必ず、

「宿題は自分でしなければ意味がない、親や兄弟など他の人に教えてもらわなきゃ出来ないなら普段の勉強で頑張れ」

と指導しておりました。

ですからこのようなとき僕は、

宿題そのものは教えませんが、

どのような宿題で何が理解できていないのかを見て、

その関連の指導はしておりました。

また、家庭訪問でも、

「子どもの宿題には、絶対に口出しや手出しはしないように」

とお願いしておりました。

これも、

子どもの事を思うならば大事なことです。

そもそも宿題というのは、

学校だけでは時間が足りないとか、

学校で教えたことを子どもたちがどれだけ理解して、

どれだけ自分の力で出来るか等を見るものです。

中には宿題をしてこないと、

親に頼む教師がいるようですが、

そのような教師は何を考えているのでしょうか。

このようなレペルの低い社会だから、

確りした大人が育たないし、

あらゆる問題が増えるばかりなんですよね。

一人でも多くの子どもたちが、

愚かな大人の犠牲にならずに、

確りした大人へ育つことを願っております。