小学校・中学校(6・3制)は義務教育となっておりますが、
成績のバラツキがこれほど多いのでも義務教育は良いのかな?
そもそも100点満点のテストで80点以上の生徒が、
ひとクラスに何人いるでしょうね。
僕が学校を巡回していた頃は、
80点以上の生徒はわずか20%未満で、
中間が少なく40点以下の生徒が多かったですね。
そもそもテストを実施する前に、
出題の範囲を教えることもどうかと思いますね。
本当の学力とは、
事前の知らせもなく突然のテストでも80点以上の点数が取れることだと僕は子どもに教えてきました。
そこでひとつ気になっていることがあります。
全国統一テストでは、
何故、平均点が高いのかということです。
中学校卒業前には、
全課程終了しておかなければならないのに、
高校入試直前にも関わらず、
「この内容は学校で学んでません」
という教科の内容があることに驚かされることも多々ありました。
学校で一体何をしているのか、
教師を疑いますね。
特に日教組の教師の多いところなどは、
このようなことが目立ちましたね。
そもそも学校教師は、
勤務時間内に組合の活動をしてはいけないでしょう。
ある中学校で、
授業中なのに外へ出ようとした教師を校内へ戻したこともありました。
そもそも学校で教える教科の内容は、
短時間で理解できるような内容ですが、
小学校6年、中学校3年も時間をかけながら、
どのような教え方をしているのでしょうね。
昔何度か、
小学校、中学校、高校などの授業を見せてもらいましたが、
中には、
「何をやってるんだろう、これじゃ生徒の成績は上がらないな」
という授業も幾度となく見てきました。
自分のクラスの生徒を把握出来ていない?
生徒全員に聴く姿勢が無ければ授業の意味がないですね。
学校訪問の際に校長先生から、
「私たちは、教育のプロですから」
という言葉をよく耳にしたものですが、
呆れて言葉も出ないくらいでした。
それがテレビでは、
「教師の仕事が多くて忙しいから、生徒への指導時間が足りない」
などと言っているのを耳にしますが、
塾の講師や家庭教師から学校の教師になった友人知人たちは、
「学校の方が楽で楽しい」
というのを聞いていました。
それは僕も同感ですね、
学校教師の経験者は、
塾でも家庭教師でもまったく役に立たないことも事実です。
教員免許は、
何のためにあるのでしょうね。
僕もいろんな学校から教師のオファーを受けましたが、
もっと多くの生徒を指導したいことやカウンセリングもしていたことなどあり、
折角のお誘いをお断りしてきました。
文科省は、
学校現場のことをどれくらい把握しているのでしょうね。
困ったもんです。
これからの時代は本物の時代へと変わりますので、
教師も本物のプロにならなければなりませんね。
子ども達の未来のためにも、
教育改善は絶対に必要ですが、
先ずは一人でも多くの子どもたちを救うことも急務ですね。