じつはいま、


過去の写真を整理していると、


次のような写真が出てきました。



2017年1月18日の新聞記事の一部です。

写真の中に赤線を引いた箇所がありますが、

その一部を読んでみると、

①「教育の目的は?」
 この質問に答えた学者は、
「他人に迷惑をかけずに、自分で食っていける人間を育てること」

※確かに単純明快な回答ですね。

②教育基本法第1条より・・・
「人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期し・・・」

と記事に書かれています。

③「心身ともに健康な国民」

※ん? この記事にはあまりにも疑問が多いと感じるのは僕だけでしょうか?

しかもこの記事の④の赤線のところに、

「『教育の目的』はまず果たせている。」

と、書かれておりますが、

社会に山積しているあらゆる問題はどのように捉えているのでしょうか?

しかもこの ④の赤線のあとには、

「それでも、教育改革は続く。」

と、書かれています。

何を持って「教育目的は果たされている」と言えるのでしょうか?

それに、

「それでも教育改革は続く」とはどういう意味でしょうね。

新聞記事の書き方が悪いのか、

それとも、

このことを発表した人物の知識不足なのか?

※⬇こちらは、その記事の全体です。

今後は、

「本物」の時代が訪れますが、

何れは学校もなくなるでしょうけど、

「教育」は形を変えて永遠に残ります。

指導する学者は、

全て世界トップの人たちが指導することになります。

それにしても、

現在の社会を見れば、

どこに「教育の目的は果たされた」などという根拠があるのでしょうね。

ある意味、笑えますね。

とにかく現代(いま)はまだ、

教育の改善は必須の事業でしょう。

逮捕される教師もいるくらいですし、

暴走する子どもたちもまだまだ多いですからね。

先ずは大人に成りきれていない大人の再教育や、

大人の犠牲になっている多くの子どもたちを救うことも急務ですよね。