今夜の明石家さんまさんの番組(フジテレビ系)で、
後半に幼い子どもたちの父親が出演しての子育ての話がありました。
その中で、
「子どもを怒ったり叱ったりしてはいけない」
という話がありましたが、
専門家でさえきちんと教えられないとはどういうことでしょうね。
このことは以前にも同局の朝の番組で、
「怒ると叱る」ことに関連する放送がありました。
僕も昔、
あるラジオ放送番組で話したことがありましたが、
その時は
「家庭で子どもに『使っても良い言葉』と『使ってはいけない言葉』それに『TPOに応じて使う言葉』等に分けて使う」
という話をしました。
しかし今回は「怒る」と「叱る」について、
僕が実践してきたことを話しましょう。
まず「怒る」とは子供に対して感情的に怒鳴ったりすることであり、
その後のホローが何もないことです。
それに対して「叱る」とは諭すことであり、
「それをしたらダメ」などと言った後に、なぜだめなのか、どうすればよいのか、
分かりやすいように説明することです。
又、叱り方や方法などは幼児期と小学生、中学生など成長によっても異なりまし、
生徒の性格や状況などによっても異なります。
幼児期の場合は、
怒鳴ったり、ましてや手を挙げるなどの虐待は絶対にしてはいけません。
幼児期の子育てについては別に後日書きましょう。
小学生の場合、
低学年(1年生〜3年生)は、
話を聞く姿勢を作ってからどのようにすべきかを教えることです。
高学年(4年生〜6年生)になると、
体格も良くなり口も達者になってきます。
一度目の失敗のときに3度言うことを聞かなければ4度目は引っ叩く事を話しておく。
話を聞く姿勢ができない場合はホッペを引っ叩いて静かにしたところで、
したことの結果や良くないこと引っ叩いたことなどを詳しく納得するよう説明をする。
中学生の場合は、
基本的に3度の叱責と説明が効かない場合は引っ叩いて静かにさせ、
それから詳しく経緯を説明することです。
但し、
小学生の場合と同じく、
※注
引っ叩くときには耳を叩いたり激しく叩いて怪我などするようなことは絶対にしてはいけません。
刺激を与えて驚かせればそれでよい。
時として自分の手を殴らせて落ち着かせてから話すこともあります。
僕に引っ叩たかれた生徒は、
9割以上の生徒が心を入れ替えよ変わりました。
しかし、
約1割未満の生徒はその後僕の方から切り離しました。
ところが親は、
子供の方が大きくなり勝てなくなると、
子供に対して何も言えない駄目な親になってしまいます。
ですから、
幼児期からの子育てが重要なのです。
子育ての重要な事は、
やはり、
書いていったほうが良いのかな?
これから少しずつ書いていくようにしましょう。
とにかく「怒る」と「叱る」は、
区別して捉えていきましょう。
今後も一人でも多くの子ども達が救われることを願っております。