今日も一日、


様々な出来事がありましたが、


一日を無事に過ごせたことに感謝です。


ところで僕が東京で最後に勤めていた仕事は、


幼児教育に関わる仕事でした。


子育ての中でも、


0〜6歳までが最も重要であるということは、


皆さんもご存知のことでないかと思います。


しかし現実はというと、


多くの家庭が誤った子育てをしているのが見えてきました。


まず最初の誤りは、


子どもに与える絵本や玩具ですね。


最初に与える絵本も、


動物や乗り物、それにドウブツなどを擬人化したものや抽象的な絵の絵本が多いのを見てきましたが、


書店へ行っても図書館などでも本当に子どもが見たいと思っている絵本、


または必用な絵本が無いのも事実ですね。


正しい子育ての絵本が出てくることを願っております。


また玩具でも、


男の子の場合、


多くは乗り物かガンダムなどのようなロボットのようなものが多く、


女の子の場合は、


お人形さんやままごと遊び用に、


家庭にある生活用品などが多いですよね。


この玩具でも男の子と女の子では成長に差が出てきます。


また、絵本や玩具の選び方でも成長に影響が出てきます。


次に3歳前後(個人差あり)になると、


必ずと言っていいほど質問が増えてくると思います。


その時の対応の仕方も、


後々に影響してきます。


そして3つ目は、


数字や計算、文字などについて、


必要以上に教えすぎているのでは?


学校で教えるので、


最低限に必要なことだけ教えて、


あとは生活や社会での最低限必要なマナーやルールですね。


以上の3点をしっかり見直すだけでも、


子どもの成長が大きく変わります。


そして最も重要なのが、


親の「愛情」と日常での親の一挙手一投足の生活です。


つまり、


親の日常の言動や行動などはお手本となりますので、


親がいくら口先で子どもに言っても、


親の姿勢や態度などが良くなければ子どもは正しく育ちません。


大人は一通り経験してきたことですから、


子どものことが分からなければなりませんが、


現実には子どものことがよく解っていない親が多いものです。


このことは以前にも書きましたね。


大人と違って子どもは、


何も知らない、何もできない、


この2つを頭に確りと叩き込んで子育てすることです。


子どもが言うことを聞かない、


子どもがじっとしていない、


このようなことは親の責任ですから、


子どもを怒ったり、ましてや暴力などは決してしてはいけませんね。


ましてや虐待、過干渉、放任等も決して許されません。


親の都合での子育てはしてはいけません。


最も理想なのは、


三世代以上の家庭で子育てをするのが理想ですが、


身近にいないときには専門家に相談することをおすすめします。


子どもを一人自宅に残して数日間も家を開け死亡させたり、


子どもを一人自動車に残しパチンコに熱中して死なせたり、


親として完全にやってはいけない犯罪もありましたね。


僕も買い物へ出かけたときに、


乳母車に乗った可愛い赤ちゃんを見かけますが、


そのたびに、無事に、正しく、心身共に健康で育つよう願っています。


これ以上子どもを犠牲にしないで欲しいと願っております。


きょうもブログ訪問有り難うございました。