世界には、


学校へ行きたくても行けない、


勉強したくても出来ない、


そのような子どもたちが沢山います。


その点日本では、


多くの子どもたちが学校へ行き学ぶことが出来ます。


と、思うでしょうけど、


この日本でさえ、


勉強に苦痛を感じ、学校へも行けなくて苦しんでいる子どもたちもいます。 


何故でしょうか。


今月は、


最後の高校入試も終わり、


卒業された子どもたち、


合格、そして卒業おめでとうございます。🎆


しかし、


高校・大学進学を希望した子どもたち、


進学を希望した目的は明確にできているでしょうか?


中には、


周りが進学するから自分も進学することにしたとか、


親から言われたから進学することにした、


なんとなく進学することにした、


などという曖昧な気持ちや状態で進学する人も多いのではないでしょうか。


それ以前に教師や親の皆さんは、


勉強の目的や必要性について子どもたちに正しく指導できましたか?


子どもたちは自ら望んで楽しく勉強できていますか?


おそらく、


そのような子どもさんはかなり少ない事でしょう。


学校でも、


在り来たりの昔ながらの教育を行い、


家庭でもテスト、宿題、塾(または家庭教師)と、


意味のない事ばかりを気にしているのではないですか?


何故、


平和、安全、安心、幸せを望みながら、


現実には様々な問題が山積したままになっているのでしょうね。


また、


大人の身勝手さ故に犠牲になっている子どもたちもいます。


卒業生は既に休みに入っており、


それ以外の生徒ももうすぐ春休みになります。


この機会に、


教師や親の皆さんは、


勉強の目的や必要性について今一度考え直して見ることも重要ではないでしょうか。


「子どもたちことは、毎日見ているから分かっている」


と言う教師や親の皆さんは多いものですが、


実際に学校や家庭を訪ねてみると以外と分かっていない人が多いものです。


大人の犠牲になっている子どもたちを、


一人でも多く救うことも私たち大人の責任と義務であることを再認識しましょう。