今朝、
テレビをつけて他の作業しながら音声だけ聞いていましたが、
とんでもないニュースが耳に入ってきました。
学校のテストで、
教師が事前に解答を生徒にSNSで流してた?
女性の教師だそうですが、
生徒に良い点を取って欲しかったなどと言ってるようですが、
このような教師は教育者として失格ですよ。
これが、
高校で起きたのか中学校で起きたのかまでは聞き取れていませんでしたが、
学校教育に関しては同じです。
そもそも、
テストは何のためにあるのか?
通常の授業は何のためにあるのか?
教育とは何なのか?
これらがよく解っていないからこのような問題を起こすのでしょう。
そういえばむかし、
ある中学校の生徒(高校受験生)の家庭教師に行ったときの事でした。
「先生、この前のテストです」
と言って見せてくれたので見ると、
「えっ!満点だ。すごいね」
と言ったもののよくよく見ると、
問題が受験生向けにしては易しすぎるのです。
生徒の話を聞いていると、
担任の女性教師は、
自信をもって受験に望んで欲しいと願っていたようです。
しかしそれは、
生徒を愚弄していることや教師自身が、
「テスト」の目的などをよく理解してないこと、
それに加え、教師自身の教育指導自体に自信が無いのでしょう。
本気で生徒のためを思うのであれば、
通常の授業に力を入れ、
日頃からテストの事を適正に指導していないことです。
このニュースにあったような教師は、
教育者として失格ですよ。
生徒への思いやりどころか、
生徒を見下しているにすぎません。
このようなことは、
全国的にも多くあるのではないかと思われますね。
全国統一テストの結果を分析すれば、
ある程度その事が浮き彫りになるはずです。
中学校の進路指導を見ても、
教師の自信の無さがよく見られます。
日本も、
中国のように塾や家庭教師を廃止すれば、
如何に学校教育に指導力が無いかが分かりますよ。
以前にもお話ししましたように、
「義務教育」では、
生徒の8割以上が指導内容の8割以上を理解できなくては、
本当の義務教育とは言えません。
義務教育が確り出来ていれば、
その上の高校、大学などは生徒が自ら勉強に取り組むようになるのです。