少子高齢化が問われはじめて、


20年以上にもなりますが、


いまだに児童虐待は無くなりません。


下の読売新聞ニュースサイトで掲載されたのは、今年の2月でした。


※⬇️このニュースサイトへはこちらから。 


僕もカウンセリングを行っていた頃、


いじめ問題は解決してきましたが、


家庭における児童虐待に関する相談は受けたことがありません。


6歳児までの幼児期における家庭環境や子育ては、


成長するにしたがってその影響が出てきます。


ですから、


幼児期における子育てはとても重要なのです。


しかし一部の家庭では、


禍干渉、放任主義、


それに、ネグレクトや心理的、身体的虐待もあるようです。


テレビのニュースに出てくるのは、


その中の本の一部でしょう。


戦後の日本に団地が出来るようになってから、


核家族家庭が増え、


二世代、三世代家庭が少なくなり、


子育てを一緒に見てくれる祖父母が側にいないことから子育てに悩む人も増えたようですね。


昔僕も、


幼児教育関連の仕事にに携わったことがあるので、


虐待のニュースなどを見ると心が痛いです。


赤ちゃんは泣いて当たり前。


幼児は身近で動くものに関心を持つのも当たり前。


幼児はじっとしていないのが当たり前。


しかし、


「(赤ちゃんが)泣くからうるさくて叩いた」


「言うことを聞かないから叩いた」


虐待のニュースでこのような話もよく聞きます。


先ずは親が、


子育てができる大人になることですね。


身体は食べて寝れば自然に育ちますが、


霊人体はそうはいきません。


霊人体が成長していない大人は、


子どもと一緒です。



写真の冊子は、


2002年に日本医師会から医師に向けて発刊されたものですが、


僕もこの冊子に掲載されている症例を見て、


残酷な内容が多いことにショックを受けました。


幼児期に重要な要素の一つとなるのが、


子どもに与える絵本です。


以前にも書きましたが、


幼児期に本当に必要な絵本がどこにも無いのは不思議です。


幼児期に本当に必要な絵本が出てくることを願っております。


また、


一人でも多くの子どもたちが救われることを祈念しております。