あなたは、
「家庭教育」という言葉を正しく理解されてますか?
僕が見てきた限りでは、
約8割以上の方が誤った子育てをしているのを見てきました。
「放任主義」「干渉主義」は、
どちらもバランスの取れていない場合が多く、
本来なら必要ないことに力を注ぐなど、
おかしな子育てが目立つのは何故でしょうか?
例えば、
与える絵本1つを見ても、
乗り物や動物の絵本、動物を擬人化した絵本、
抽象的でハッキリしない絵本など、
子どもには良くない絵本が多いものですね。
それに躾(しつけ)もうまく出来ていなかったり、
親の間違った思い込みの教育を必要以上に行うなど、
本当の「愛情」とはかけ離れた愛情の子育てなどが目立ちます。
昔から、
「三つ子の魂百まで」
と言われておりますように、
幼児期の子育てはその後の人生に大きく影響します。
3歳(個人差あり)くらいになると、
自分の回りのいろんなことに興味や関心を持ち、
親や回りの人への質問も多くなります。
その時に、
どのように対応するかによって、
親や回りの人たちへの信頼も変わってきます。
また、
子どもが小学校へ入ると、
勉強に集中できない、勉強しなくなる、
このような事も多く見かけます。
このようなことは、
幼児期の子育ての段階で既に間違っていますね。
その事を棚にあげて、
「何で勉強しないのか」「宿題をしなさい」・・・
このように慌てる親もよく見かけます。
自ら勉強に取り組む子に育てるのは親次第です。
それから、
年々犯罪が低年齢化しておりますが、
これもやはり、幼児期の子育てや家庭の問題が第一原因です。
基本的に「正しい子育て」は、
その回りの親や大人たちが「正しい生き方」をしているかどうかでしょうね。
未来の子育ては、
現代の子育てとは根本的に異なります。
「家庭教育」の本当の目的は、
学校のように「知育」に重点を置くのではなく、
「家庭は愛の学校」であると言われることもあるように、
愛情(ただし、間違った愛情は悲惨な家庭を生みます)豊かに育てる事が「正しい家庭教育」です。
先ずは、
大人である私たち自らが、
無知を克服し、正しい生き方へと変わらなければなりませんね。
(コロナウイルス対策も同じです)