テレビの情報番組などでは、
学校教育の格差について話題がよく出てきます。
しかし、
格差は昔からありました。
例えば私立と公立学校の格差は昔からあり、
同じ公立学校でも格差はあり、
更には同じ学校内でもありました。
それを今更問うのはおかしいですね。
僕はむかし、
学校(公立及び私立)、塾、家庭など、
あらゆる場面で指導兼ねて状況や子どもたちを見て来ました。
また、
学校では出来なかった進路指導もしてきました。
公立学校では、
文科省の学習指導要領に従わない教師もいました。
学校訪問では、
子どもたちに自習をさせ、
その間に組合の仕事をするというとんでもない教師も沢山見てきましたし、
中には、教育を正そうとする僕らを攻撃してくる教師もいました。
それがテレビではいま、
教育格差をコロナのせいにする教師も出てきています。
親はもちろん、
教育のことや学校の事など知らないから、
教育の心配をしておりますが、
すべての状況を見てきた僕には、
格差を心配するよりも、もっと他のことを考えて頂きたいですね。
例えば学校は、
組合のことよりも、
もっと教育者としての実力を身につけること。
家庭で親は、
勉強そのものよりも、
勉強の必要性や学ぶことの楽しさなど、
学校では教えていないことを教えるべきでしょうね。
※⬇この文科省の学習指導要領は少し古いですけど基本はあまり変わりません。
僕も昔は、
小学生から高校生までの勉強を指導してきましたが、
単位時間に拘らず、
一年間の内容を分類して指導すれば、
1クラス40人くらいなら短期間で調整指導出来ますよ。
(但し、教師の実力次第)
そもそも、
子どもたちの能力を引き出せないことも問題ですね。
それに、
知育ばかりに重点を置くと、
以前に情けないと言われた大学経営及び管理職者や、
コロナで問われている国政官僚などのように問題児になりますよ。