ハーバード大学、東京大学などなど、
高学歴の大学を目指す人の目的は何でしょうね?
もしかしたら、
日本にはまだ「学歴主義」という神話が残っているのでしょうか。
僕も昔は、
小学校から大学院まで訪問させていただきました。
また、
教職員研修や学術団体のカンファランスなどにも参加させていただきました。
そして分かったのは、
高学歴と優秀な人材はイコールではないということでした。
僕の知っている人に、
大学を卒業していなくても、
中卒の学歴でも、
学校や塾に家庭教師などで優秀な教育指導をしている人を数人知っております。
学歴に拘る人は、
問題を抱えているのも見えてきました。
だからと言って僕が、
高学歴はだめだということではありませんし、
むしろ高学歴は必要だと思っています。
ただ、
日本の学歴とは、肩書や知識に拘り他の重要な要素が抜けているということです。
※子育て中の方は、母子健康手帳にある「児童憲章」の第2項にある、知育、徳育、体育の項目を見てください。
幼児期の子どもさんでも、
親はよく、「123・・・100まで数えた」と喜ぶ人や、
「この漢字が読めた、書けた」・・・
このように何故か学校教育をイメージしている方が多いようですね。
それが小学校へ入ると知育に更に拍車がかかる。
ここに問題があります。
どのように高度な知識があっても、
それを悪用する者も少なくありません。
幼児期には徳育に重点が置かれなければなりません。
先日のネットニュースに、
次のような記事がありました。
現在世界を混乱させている新型コロナウイルスに関しても、
何の知識も対策も出来ないでいる専門家たちを見ていると、
何のための専門家であり知識なのか疑ってしまいますね。
これが、
滅びゆく現代社会なのでしょうね。
本当に困ったものです。
しかし、
その様な中にも、
確りと真実を見据えて行動している人もいます。
そのことに、
いち早く気づいて希望に向かって動きましょう。