昔、僕がまだ幼かった頃、

電話は集落に一台しかありませんでした。

当時、自宅の一部で簡単な日用品から駄菓子にアイスキャンディー等を販売していた、

親戚の家に一台の手回し式の電話がありました。

電話機の横についたハンドルを回すと、

電話交換手がでて相手の番号を伝えると繋いでくれるというものでした。

それがいつからか、

ダイヤルのついた電話になると、

直接相手の電話番号を回してかけられるようになったような気がします。

同時に、

その親戚の家には赤い公衆電話も設置されるようになりました。

家庭に電話が無い人は、

10円玉を入れてかけていました。

それからやがて、

電話は家庭に一台の時代へと広がり、

同時に、お店の前や公共施設など至るところに、

緑色や赤色の公衆電話や電話ボックスなどが設置されるようになり、

外出先ではその公衆電話から電話がかけられるようになりました。

やがて時は過ぎ、

自動車電話が登場すると、

次は肩にかけるショルダーホーンが登場し、

友人の友達が見せてくれたのは大きな携帯電話でした。

当時、その人の話では電話加入に約50万円、

更に月々の使用料が約20万円くらいかかるとか話しておりました。

その後、

僕が塾の講師をしていた頃に、

同じ職場にいた同僚が、

折り畳み式の小さな携帯電話を使っていましたが、

それからまもなく、自分でも携帯電話を使えるようになりました。

やがて、

シャープからザウルスという携帯情報端末が発売され、

携帯電話と繋いでファックスの送受信やインターネットが使えるようになり、

仕事が大変捗るようになりました。

そして現在では、

何処へ行っても子どもからお年寄りまで、

スマホでインターネットや電話などが自由に出来るようになりましたね。

昔からは、

想像も出来なかった夢のような進化です。

今では、

一人に一台以上携帯するスマホですが、

物理的には本当に恵まれてきました。

しかしその一方で、

人間の身体や能力などは低下し、

科学では解決出来ない問題も多くあります。

今後は、

科学(身体)と宗教(精神)が、

高い次元で一つになり、

そこから様々な問題が解決されていくようになるでしょう。

いや、

一部では既に始まっております。

※⬇️これは、現在日本で発売されているスマホの主なメーカーのようです。