今日もいろんな出来事がありましたが、
その中には以下のようなニュースもありました。
運転中にスマホを操作するなど、
ながら運転について厳罰化というニュースがありました。
しかし、
これは当然のことでしょうね。
そもそも、
スマホなどしなくても運転が下手なドライバーに限って、
このような事をするのだから始末悪いですね。
こうなることは当然のことでしょう。
ですが、
僕はこれには納得できないところもあります。
何故なら、
交通違反や交通事故が増加するたびに、
ルールを厳しくしたり厳罰化すればそこで終わってしまうのが今の時代です。
ですから、
いつまでも、
違反者とのいたちごっこに終わるのです。
違反者に対して厳罰化していく、
その後がないのが問題ですね。
例えば、
平成19年には、
福岡で起きた事故で3人の子どもの命が奪われたのをきっかけに、
飲酒運転などに対する交通法が厳罰化されました。
それでも、
未だに飲酒運転による違反者や事故は無くなりません。
これは行政が、
その場しのぎの対策に終始しているからにほかなりません。
問題なのは、
厳罰化した後の対策が無いことです。
今回のながら運転に関する厳罰化も、
一時的なものであってはなりません。
ですから、
「教育」が重要なのです。
資格や免許に合格すればよいなどという、
安易な考えや、利益優先の資格、免許の与え方、教育など、
根本的な見直しをしなければなりません。
交通事故は今後も、
ますます増えるでしょう。
皆様が、
そのような加害者、被害者にならないことを願っております。