ここで言うことの「さんすう」とは、
小学校で習う「算数」ではありません。
原理数の中の「3数(さんすう)」のことです。
昔から3数はいろんな意味で用いられておりますが、
皆さんはどのような意味で使われているでしょうか。
例えば、
「3人寄れば文殊の知恵」とか、
「三度目の正直」や、
運動などでの「ホップ、ステップ、ジャンプ」などいろんな意味や場面で使われますね。
今回は、
「幸せ」になるための3数(さんすう)についてお話ししましょう。
幸せになるには次の3つの要素が必要です。
①健康(生命)
➁財産(お金)
③愛情(関係)
この3つの要素は、
幸せになるためには最も必要なものですね。
皆さんがもし、
この3つの要素で最も重要で必要なものから順位をつけてくださいと言われたら、
どのように順位を付けますか?
例えば、
何と言っても健康でなければ何もできないから、健康が①、
次に何と言ってもお金がなければ生活できないから、財産(お金)が➁、
そして今の世の中、
愛情がなくても生きている人は沢山いるし、
下手に人と関わると大変なことになるから、愛情は③かな?
と言われる人もいるでしょうね。
でも、
その人の置かれた立場や状況によっても順番は違うでしょうね。
しかしこれを「原理」的に見ると、
①愛情(関係)、➁健康(生命)、③財産(お金)
というのが正解です。
このように書くと、
「何言ってるんだ、健康が一番だろ」とか、
「お金がなければ何もできんだろ。財産が一番だろ」
などと聞こえてきそうです。
しかし、よく考えてみてください。
お金を得るには、健康であることや人との関係がなければ、
お金を手にすることは出来ませんので、
このような事から、財産(お金)が一番に来ることはありませんね。
次に健康(生命)ですが、
いくら健康でも、仕事がなかったり、
人間関係などが良くなければ財産は勿論、
お金を手に入れる事すら出来ませんね。
このように考えると自ずと順位が見えてくるのではないでしょうか。
父親と母親がいて初めて、
自分と言う存在が生じてきますね。
そして、
両親がいてはじめて健康に育つことができますし、
成長した後も人間社会があり、
人との関りの中から健康や仕事が得られるのです。
ですから、
必然的に「愛情(関係)」が最も重要になるのです。
次に健康でなければ仕事もできず、
人間関係もうまくいきませんね。
このように、
人間関係が出来て健康であれば、
仕事もうまくいきお金や財産を手にすることが出来るのです。
ところが、
この順番が違ってくると、
例えば、
窃盗や詐欺など犯罪でお金や財産を手に入れても、
それは一時的な喜びであり、
その後には必ず想像を絶する地獄が待っています。
都会では仕事も多く、
収入や財産を増やすなど地方に比べて比較的容易にできますが、
その一方で人間関係のトラブルや仕事の忙しさ、
騒音などから多くのストレスを抱えたり、病気にもなりやすいですね。
詳しくお話しすると長くなりますので簡単にまとめると、
1番に(愛情)、2番に(健康)、3番に(財産)ということになります。
皆様も、
この順番に沿って生活を見直してみては如何でしょうか。
皆様に、
多くの幸が訪れますよう祈念しております。