「みつるの足跡」では、
書き忘れなどもありますので、
そのような事は、
こちらの「回想・思い出」のコーナーで書くことにしました。
ということで今回は、
小学生だった頃のことですが、
漫画好きなみつるは、いつものように買ってきたばかりの漫画を読んでいました。
すると、
作者は覚えていませんが、
地球が滅亡の危機に迫るなか、新たな星が見つかった。
しかしその星には、
子どもたちだけしか住むことが出来ないという。
それで、
せめて子どもたちだけでもという大人の希望を乗せて、
子どもたちはロケットでその星へと旅立つというのを見た記憶があります。
その後、
夢の中で、
NHKテレビで、
「太陽系に新たな星、第十番目の惑星が発見されました」
というニュースが放送されるのを見ました。
勿論、夢でしたが、
余りにも生々しくてそのニュースの内容は長年頭の中から消えませんでした。
ですから、塾の講師をしていた頃も、
「じつは小学生の頃に、NHKテレビで『第十惑星が発見された』というニュースが放送されるのを見たけど、もうすぐ現実のニュースになるだろうな」
と、子どもたちによく話していました。
ところが、
たしか、1996年か1997年頃だったと思いますが、
塾で中学生の授業をしていたときにふと、
その、「第十惑星発見のNHKニュース」という夢の話をしたところ、
そこにいた女子生徒が突然、
「あっ!? 先生、そのニュース、昨夜のNHKでやってたよ」
と言ってきたのです。
その子に話を聞くと、
確かに僕が夢の中で聞いたのと同じ内容でした。
小学生の頃に見た夢は、
このときに初めて現実のものとなりました。
でも、
このような夢に見たことが現実になるということは、
皆様にもあるのではないでしょうか。