北海道では、
親などによる虐待で2歳の子どもさんが命を落とすという、
あってはならない悲惨な事件がありました。
児童相談所が警察の要請に答えず、
家庭訪問をしなかったなどということは、
はっきり言って児童相談所の大問題です。
僕も昔は仕事柄、
県内外の各児童相談所へもよく足を運んだ事がありましたが、
本当のプロのカウンセラーの設置が必要だと思いますね。
ただし、
僕の言う「本当のカウンセラー、プロカウンセラー」とは、
一般に知られているような「臨床心理士の有資格者」とか「メンタルヘルスケア・マネージャー」、
「産業カウンセラー」、「社会福祉士」などというような人ではありません。
有形・無形の実態世界を把握し、
心に壁を持たないカウンセラーの事です。
このような内容を教えられる大学や専門機関は現在のところ在りませんので、
個人的に原理を身に付けていて、更に心に壁を持たない人は日本に数名いるかどうかと言うところでしょうね。
それでも、
現状の様々な問題を解決していくには、
そのような人たちの力が必要です。
もし、
そのような人がいれば、
是非協力して子どもたちの救済活動を進めたいですね。
いずれにしても、
現在のところ、公的機関については、
責任者、担当者の教育を徹底していただくしかありません。
カウンセラーや相談員などの立場の人は、
真実に目を向けて欲しいと願っております。
動物にもある「本能」と、
人間にしかない「精神(霊人体)」は完全に違うということも知らなければなりません。
人間の「心」とは、
現代の心理学ではまだまだ解明されていないところがあることを知って欲しいですね。
専門家の更なる成長を願っております。