近年のテレビドラマには、
なかなか「これはいい」と、
言えるようなドラマが無くてガッカリしております。
でも、
月曜夜9時~の、このドラマ、
このドラマにははまってます。
ドラマの主人公は、
優秀な放射線医師なのに、
医師という肩書きを伏せて、
一人の技師として活躍するのです。
着任当初から周りの者たちには変人扱いされる始末。
しかし、
徐々にその手腕を発揮し、
その度に周りの者たちは主人公の技師としての手腕を認め、協力する仲間が増えていく。
今夜のドラマでは、
人の人生をボールペンに例えてのナレーターでしたが、
ドラマでは主人公と彼を見下し、
恋愛のライバルでもある若手医師が主人公の技師としての手腕を認め、ライバルとして握手を交わすところで終了。
それこそ、
「スカッとジャパン」だったね。
このドラマを見ていると、
現実の社会情勢をよく表しているなぁと思います。
僕も子どもの頃から様々な病院に御世話になってきましたが、
このドラマのような現実も確かにありましたね。
でも、
よくよく見渡せば、
このドラマのような事は、
病院だけではなくいろんな会社でも現実にあるある出来事ですよね。
皆さんも、
周りをよく観察すれば直ぐに思い当たることがあるのではないでしょうか。
僕はこのような現場を
昔勤めた大手企業は勿論、
学校、病院、政治家などなど、
至るところで目にして来ました。
残念なことに能力のない人ほど、
肩書きや学歴等を気にするようですね。
ところでこのドラマを見ていると、
昔、日田市内のとある病院の院長先生から、
「うちの病院でレントゲン技師にならないか」
と、勧められた事を思い出します。
そのとき僕は、
レントゲン技師は放射線を浴びやすいので寿命が縮むというイメージが強く、
折角の御誘いでしたがお断りしました。
皆さんは、
日々、謙虚な姿勢でお過ごしかと思いますが、
決して傲慢な生き方をしないで下さいね。
傲慢な生き方をしても、
決して幸福にはなれませんし、未来はありません。
これからも、
現実問題を浮き彫りにするドラマを楽しみにしております。