先ほどTNC(フジテレビ系)のテレビで、
「ヘッドハンター」の特集がありました。
ヘッドハンターとは、
皆さんもご存知のことと思いますが、
簡単に言えば、他社からの人材引き抜きですね。
僕も嬉しかったのは、
ライバルの会社等から声をかけていただく機会に恵まれたことですね。
それにしても、
どこから、どのようにして僕の事を知ったのか、
当時は考えてもいませんでしたが、今考えても、
昔はインターネットなど普及していなかったので、不思議ですね。
僕が初めて声をかけられたのは、
まだ10代の頃でした。
当時僕は大分県内で大手出版社の地方営業所で書籍販売の仕事をしておりましたが、
ある日見知らぬ男性に声をかけられ喫茶店へ入りました。
名刺を受け取ると、
福岡市内の書籍販売の会社の人でした。
月収入を聞かれ、それよりも高い給料を払うので来て欲しいとのことでしたがお断りしました。
その後にも、
進学塾、予備校(先ほどテレビで、出ていたY)、国立の高等専門学校、大学院、専門学校、
更には宗教団体からも声をかけていただく機会はありました。
予備校のYや宗教団体では、
年収数千万円の話でした。
国立の大学院の場合には、
「国立だから給料は安いよ」
とも言われました。
僕は何故か金額以上に仕事の内容などを重んじるので、
数千万円などと言われても、
お金よりも大切な事が先に立ちお断りしてきました。
これが他の人であれば、
即行で引き受けていたかも知れませんね。(笑)
勿論僕もお金は欲しいですよ、
でも、それ以上に仕事の条件に目を向けてしまうんですよね。
それというのも、
むかしお世話になった日本でもトップクラス(当時)の進学塾で、
僕の提案を拒否され、僕はそれを機に同社を退社しましたが、
その後、その塾はあっという間に全国から消えてしまいました。
ですから、
ヘッドハンティングされても、
先見の目で見ることも重要ですね。
因みに先ほどのテレビで出ていた予備校のY、
僕に話が来た頃は、
テレビでも有名な全国トップクラスでしたが、
その後しばらくしてからはテレビで見ることは無くなりました。
ヘッドハンターが良いか、悪いかは、
ケースバイケースでしょうけど、
金額に吊られて移籍することには注意が必要ではないかと思われます。
皆様が、
より良い仕事場へ導かれることを願っております。