近年、交通事故がますます増えておりますが、

罰則や禁止条項など法律を強化しても、

このような事が増加するのが「終末期」です。

そこで最低でも三無主義(さんむしゅぎ)が 必要なのですが、

その三無主義とは?

僕が勝手に言ってるだけですが、

安全運転には絶対に欠かせない事です。

① 無理、② 無茶、③ 無謀 の三つの事は無しにしての安全運転をと言うことですが、

① の無理な運転とは、
 体調が優れない、疲れが取れない、睡眠不足など、

体調に不調や問題があるときに無理な運転をしないことですよね。

 例え仕事であっても、上司に言って休むなどする事が大事ですね。

 このようなときに、無理に仕事をさせる上司は無責任上司だと思いますね。

次に ② の無茶な運転とは、
 約束(または予定)の時間に間に合わないとか、台風や洪水、土砂災害など、

明らかに危険と見られるなかでの運転や明らかにスピードオーバーと見られる運転などです。

 例え時間に間に合わないとなっても、焦らず、心にゆとりを持って運転しましょう。

最後に ③ の無謀運転とは、
 読んで字のごとくに、信号無視、逆走、飲酒運転、あおり運転、ながら運転(電話しながらなど)が主に挙げられますが、

このような運転は明らかに無謀行為ですね。

最低でも、

以上の三つの項目は、

安全運転に欠かせない項目ではないかと思います。

しかし、

これ以上に重要なのは、

日常生活の在り方や意識です。

前述の三つの項目に当てはまらない運転をしていても、

事故に逢う人もいるのも事実です。

そのような人は、

車の運転そのものではなく、

日常生活の中に問題があるために、

見えない者の力で事故に逢うのです。

もし、

交通事故に逢ったとしても、

命があるなら、それは生活の在り方や運転などへの警告でしょうから、

それまでの自分を省みて、

何か気づくことがあれば正すべきでしょう。

じつはむかし、

日田市のある販売店に勤めていたときの事ですが、

元気のよい男性の後輩が入社してきました。

ある日彼は無断欠勤をして、

彼女とドライブに行ったようですが、

交通事故を起こし、運転していた後輩は大丈夫だったようですが、

彼女はむち打ち症になったようでした。

その時は反省していたように思えたのですが、

それから間も無くして再び無断欠勤をして彼女とドライブ中に交通事故を起こし、

この、二度目の交通事故では運転していた後輩が入院するということになり運転免許証も停止になったようでした。

病院へ見舞いに行った時彼に、

「もう二度とこのような事をしたら、三度目の今度は死ぬぞ」

と、少しきつめに言ったのを今でも忘れません。

それから間も無くして僕は、

個人的な用事で大阪へ行きましたが、

帰宅すると、仕事場に彼の姿はありませんでした。

会社の人の話では、

免許停止中にもかかわらず、前回と同じように仕事をサボって福岡の方へドライブに行った帰り道、

警察のパトカーに追われて逃げる途中に川へ転落して、

彼女は車から投げ出されて命は助かったようでしたが、

彼は車ごと川へ転落して即死だったようでした。

これは、

僕がむかし勤めていた会社で実際に起きた事ですが、

このようなことは、他にも沢山あるのではないでしょうか。

あおり運転をする人も、

命があるうちにそのような運転を止めなければ、何れは命を落とすことになるでしょう。

皆様が、

三無主義を無視したドライバーなどによる事故に巻き込まれない事を願っております。

三無主義運転プラス α(アルファ)で、安全運転を心がけましょう。