医学では一般的に、
病気の多くが「生活習慣病である」と言われています。
確かにそれは、
間違いではないでしょう。
しかし、
たんに「生活習慣病である」と言われても分かりにくいこともありますね。
そこで今回は、
少し分かりやすくお話しします。
詳しく書くと長くなるので、
ほんの少しだけですが何かの参考にしていただければ幸いです。
医学では病気の多くは生活習慣病であると言われますが、
僕は少し違います。
僕の場合は、
「病気の約8割りは心因性である」
とよく言います。それは何故か。
結論を言いますと、生活習慣も根本的には人の思いから始まるからです。
僕の考えはこうです。
【心因性】
悩み、怒り、怨み(恨み)、妬み、嫉妬・・・・等々の心の問題が原因でストレスとなり、
この事から免疫が低下し、ウイルスや病原菌等に対する抵抗力が無くなり病気を発症するということです。
また、怒りなどは高血圧に結び付きますね。
反対に悩みなどは免疫を下げてしまいます。
例えばノロウイルスというのがありますが、
昔からあるのに、
ノロウイルスで体調崩すのは近年になってから増加しているのではないでしょうか。
その要因の一つとして考えられるのが前述にあるような心因性による免疫低下ではないでしょうか。
ですから科学が発達した現代でも、
新たな病気が出てくるのです。
そしてもう一つの【生活習慣】による病気の発症です。
こちらは、
長時間労働や不規則な時間帯による就労、不規則な睡眠時間、食事の偏食、運動不足・・・・等で体のバランスの崩れによるものです。
これらによる症例としては、
動脈硬化、高血圧、悪性腫瘍、糖尿病、肺気腫、骨の退行性変化・・・・などがありますね。
僕の喘息が治ったのは、
教育指導の仕事が自分の性格や個性に合ったいわゆる天職だったからではないかと思われます。
人には其々に個性があり、性格があり、
その人にしか出来ない「人生の目的」や「天職」と言われる職業があります。
天職に就けば、
苦労も和らぎ楽しく仕事が出来ます。
このようなことから、
現在では、
カウンセラー以外にも「メンタルヘルス・ケア・マネージャー」なるものも出てきましたが、
基本的には全てをまとめて「カウンセラー」ということです。
余談ですが、
間違った人は何でも分けてしまうので、
余計に物事が見えなくなり事象を悪化させるだけですね。
以前にもお話ししましたように、
心理学の分野にもあり得ない分野があるのもその一つだし、
医学も細分化し過ぎて人の病気の誤診が出ることもあるのです。
また、
「医学の進歩」と呼べるのは、
肉身体関連の分野だけです。特に外科ですね。
先ずは病気にならない体作りが、
予防医学ですが、
心の在り方や生活習慣を見直すことから始めるのが基本ですね。
今回も簡単にお話しさせていただきましたが、
今後も時折、少しずつお話しして参りたいと思いますので宜しくお願い致します。
皆さま方の、
御健康と病気の早期完治を祈念しております。