昨夜のニュース速報でもありましたし、

今朝の特ダネ(フジテレビ番組)でも出ていました、

「ミュージシャン、コカイン使用で逮捕」

何故、危険薬物の使用は無くならないのか。

それも問題ですが、

たんに「薬物依存症」の人は、

一般社会にも沢山いることを知らなければなりません。

例えば、

煙草、喫煙を止められない人も薬物依存症であり、

精神科、心療内科等から処方される薬の中にも同等の薬があります。

だからと言って僕が、

薬物依存症を認めているのではなく、

むしろ「薬物依存症」を無くしていかなければならないということです。

僕も昔煙草を吸っていました。

煙草は健康に悪いと分かっていても、

煙草が切れてくると精神的に不安定になりイライラしたりしました。

煙草を止めなければと、

禁煙茶、禁煙アメ、禁煙パイポ等々、

いろんな事を試しても止めることが出来ませんでした。

そしてその僕が煙草を止める切っ掛けとなったのが、塾での教え子の自殺未遂でした。

この事は昔、

ヤフーブログでも書きましたが、

ある生徒が薬を飲んで自殺を図り、

それに気づいた看護師の母親が見つけて生徒はかろうじて命拾いしました。

それでも体調は不安定だった生徒を救う為、

当時福岡市にいた友人と電話で相談しているときにその友人から、

「何か条件を立てたらどうでしょう。(見透かされたように)例えば煙草を止めてみるとか・・・」

と言われて、

「もし僕が煙草を止めることでその子の命が助かるなら、煙草を止めようかな」

と、電話で話ながら吸っていた煙草が僕の最後の喫煙でした。

自殺未遂の生徒はその後、

僕の特別な対処で元気になり高校へと進学していきましたが、

よくよく考えれば僕もその子に救われたんですよね。

僕が不思議に思うのは、

健康には全く良くない煙草(百害あって一利無し)を、

何故、国は販売していたのかな? 煙草もある意味危険薬物ですよ。

それから、

宗教団体によっては、

喫煙や飲酒を容認しているところもありますが、

本来なら人を救うはずの宗教団体でそのようなことを容認しているのは、

その宗教団体が本物ではないという証ですね。

また、ある学校の先生が、

一緒に食事をしているときに白い錠剤を服用していたので訪ねると、

病院から処方された精神安定剤の薬で、一日に1錠は飲まないと不安になると言っていました。

これも薬物依存症のひとつですよね。

未来の世界には病気も病院もありませんので、

当然このような薬もありませんが、

たとえ病院から処方される薬でも長期的に服用すれば人の身体には良くないということです。

結局、

病院から処方される薬でも、

違法薬物の場合でも、

使用する人は精神的に不安定だったり、

要は多くの人が、仕事や人間関係に対する疲れなどが引き金になっているようです。

しかし中には、

遊び半分に始めて止められなくなるとか、

他人から強要されて薬物依存症になったなどもあるようですね。

ですから、

基本的には「仕事の見直し」「人間関係の修復」「教育」などを根本から見直さなければなりません。

一日も早く、

「薬物依存症」なるものがこの社会から無くなることを願っております。