※⬇スマートニュースより。
スマートニュースを見直していて見つけたのですが、
以前に僕も投稿した文科省の「小学校・中学校へのスマホの持ち込みを容認する動き」について、
尾木ママこと尾木直樹先生も僕と同じような考えを話されていたので今回ご紹介させて頂きたいと思います。
既に大阪の、一部の地域では小学校、中学校へのスマホの持ち込みに対して動きを出しており、
しかもそれが、
教育委員会任せ、学校任せ、親任せ???
という余りにも無責任だということを尾木直樹先生も仰られています。
この中で尾木先生もお話しされていますが、
僕も問題視している事を以下にまとめました。
① このような制度を導入する以前に、学校、教師の指導力の問題を解決しない限り導入すべきではない。
② スマホ(携帯電話)の代金や利用料金などの費用の負担についても考えなければならない。
③ 小学生、中学生にスマホの自己管理や安全な活用等には無理がある事を知らなければならない。
(これまでに、スマホのSNS等で犯罪に巻き込まれた児童・生徒も多い)
④ そもそもスマホを持たせる目的や利用方法が明確化されていない。子どもの安全や緊急時の連絡手段については、他にも低コストで安全に活用出来るものが確保できるはず。
それにしても、
文科省は、
他にすべき重要なことが山積しているのに、
何故、このような事を突然持ち出すのでしょうね。
もしかしたら、
どこかの電話会社と癒着でもあるのでしょうか。
いま問題になっている統計ですが、
全国の学校から上がってくる「いじめ」等に関するアンケートの回答や、
統一テストの学力など、統計などの公表についても疑問が出てくるところがありますね。
とにかくスマホの持ち込みに関する事や、
教科書をタブレットにする事についても、
このまま進めていけば今後、いろいろと問題が出てくることは明白です。
学校を統括する文科省がこのような低レベルで物事を進めるようでは世も末ですね。
「教育改善」の基本は、「人間改善」です。
いじめによる自殺や虐待など、
早急に解決しなければならない問題が優先されることを願っております。