
写真は選挙についてのお知らせですが、
おかしな文章に赤線を引きました。
最初の線のところには、
「選挙では投票率が50%を割ることも珍しくありません」
と、書かれています。つまり、
投票しない人が増えているということですが、
ここで選挙の関係者は考えなければなりませんね、
「何故、投票率が下がっているのか?」
このチラシでも、ニュースでもそうですが、
この、「何故、投票率が下がっているのか?」というところの原因となる理由が抜けていて、
盛んに「投票しましょう」と呼び掛けています。
僕が思うに、
投票率を下げているのは、
議員でありマスコミではないかと思われますね。
国会からの議会放送でも、
野党が与党を攻撃する場面ばかりをニュースで流す、
そのニュースばかり見れば誰でも、
「なんだ国会議員は、何やってんだ」
などと興味を示さなくなるでしょう。
また、以前にも書きましたようにある人が、
「国会議員は、バカの集まりかい」
と言われたことも分かる気がします。
夕方には家内が観るドラマの関係で、朝日放送系列のニュースを見ることが多いのですが、
そのようなニュースが多く、解説者やMCまで与党批判に回る始末です。
(野党と同じく批判ばかりで『代案』が無いですね)
※このように書くとまた、なんだかんだと言い訳をするのも反対する人ですね。
選挙の投票率が下がっている大きな要因に、
これらのようなテレビでの放送にも責任があるのではないでしょうか。
次に2本目の赤線のところですが、
「健全な民主主義社会とは言えません」
と、書かれています。
この点についても以前に書きましたが、
「民主主義」を掲げるこの日本ですが、
思想的には「民主主義思想」よりも、「共産主義思想」の方が強い気がするのは僕だけでしょうか。
日本で言うところの「民主主義」とは一体なんでしょうか?
今年もまた、
全国的に選挙の多い年ですが、
前述の2点について解決できなければ、投票率が上がることは無いでしょうね。
選挙の有権者を18歳以上まで引き下げましたが、
その土台作りの基礎教育も確り出来ないままの見切り発車・・・・ん?
日本人は何で「見切り発車」が好きなんでしょうかねぇ。
新しい政策が発表されれば、
やたらと、反対ばかりする野党とマスコミ、
反対するなら「代案」を用意するのが民主主義でしょう。
それに、
基礎的な土台作りもしないで見切り発車するのもどうかと思いますね。
いずれにしても、
「選挙に投票しましょう」
の、呼び掛けばかりではなく、
議員も賢くなり、テレビ等のマスコミも変わらなければ無理なことでしょうね。
皆さんは、
死後の世界、つまり「霊界」のことを知らないから理解し難いでしょうけど、
生前に反対運動ばかりした人たちが死後に地獄で反対運動ばかり永遠にしている光景は、
それはそれは恐ろしいですよ。
とにかく今年こそは、
「投票率を上げるためにどうしたらよいか」
学歴ばかり良くても、
それが社会に活かされなければ、何の役にも立ちませんね。
いまの社会では、
悪知恵ばかりが社会に活かされている気がするのも僕だけでしょうか。
より良い社会にするために、
議会の在り方、マスコミの報道の在り方、
更に「本来の民主主義とは?」などについて、根本から見直さなければならないのではないでしょうか。
日本が消滅する前に、
社会改善が成されますことを願っております。