今朝のsmart news 「朝日新聞デジタル」で、

北九州市にある福岡県立高校での「いじめ」問題についての記事がありました。

内容を簡単にまとめますと、

ある男子生徒が1年生の頃、同じクラスの男子生徒3名からいじめを受けていて約1ヶ月の不登校になり、学校が指導して加害者に被害者へ謝罪をさせてその場は解決したと言うことのようです。

その後2年生へ進級したあと、加害者3人のうち一人が同じクラスになり、再びいじめは始まった。

そして今年の10月からまた被害者は再び不登校に入っているとのこと。

このようなことは学校では多いが、

その何れもこの北九州市の高校と同じようなケースですね。

学校側が指導して解決したというのを見たこともありませんし、

むしろ、指導後に更にひどくなったケースは沢山見てきました。

ですから、

僕の場合は被害者から依頼を受けて問題を解決しても、

学校へ報告はしません。むしろ、学校へは必要に応じて指導に入ります。

それにしても、

未だに学校側の指導力不足には参りますねぇ。

どれだけ同じことを繰り返せば気が済むのだろう。どれだけ子どもを苦しめれば気が済むのだろう。

僕の口癖にあるように、

「子どもの問題は全て大人の責任」

「学校教育は知育だけではない」

「子どもの問題の原因は、第一原因は家庭。第二原因は学校。第三原因は社会」

これは全ての大人が常識として理解しなければならないことです。

北九州市の県立高校のいじめ問題と不登校生徒の問題が、

無事に解決出来ることを願っております。

また、

学校教育者も、

無意味なプライドは捨てて、

本物の指導力・実力を身に付けて欲しいものです。