おかしな言葉遣いや、
マナー・ルールを守らないどころか、注意する人に逆ギレしたり、
親、先輩、上司などに対する言葉遣いや態度の問題等々、
大人としての責任や義務を果たせない子どものような、困った大人が増えてきました。
こうした背景には、
家庭教育や学校教育の問題が大きいのも事実です。
家庭教育では、
家庭教育(子育て)と学校教育が混同していたり、
子育てが出来ない親や家庭が増えています。
一方、
学校教育でも、
文科省からの「学習指導要領」には、
「道徳教育」の指導と指導時間などが確りと組み込まれているのですが、
道徳を否定し指導しない教師や学校が多くあることも問題です。
僕の親戚の人が校長をしていた小学校を訪問したときにも、
「この学校では、道徳教育をきちんとしていますか」
と訪ねると、
「その話はしない方がいい。私が学校を退職したら家で話そう」
と言って道徳教育の話は出来ませんでした。
このようなことは、
他の学校でもよくありました。
とにかく犯罪防止や社会問題を解決していくには、
義務制の学校での道徳教育は重要ではないでしょうか。
家庭教育や学校教育の正常化が一日も早く実現することを願っております。