元々日本は宗教国家ではなく、

「神話」は昔からありますが、日本へ宗教が入ってきたのは近代ですね。

本来は人類歴史の始まりには無かった宗教が、1つの信仰から始まり、

今や世界中に数多くの宗教団体があるようですね。

この日本国内だけでも、

キリスト教、カトリック教、イスラム教、仏教をはじめ、

数多くの宗教団体があります。

ですが未だに、

「宗教なんて信じられないし、必要ない」

「宗教は良くない。宗教があるから争いが無くならない」

という人もいます。

ところが、

そう言っている人でも、

自宅には仏壇があったり、神棚があって、

毎日お参りしている人が居たり、

何かあればお寺や神社等へお参りしている人も沢山います。

また、お墓参りは一般的に行われますね。

「神様などいない。信じない」

と言う人も神社では、「〇〇が叶いますように」とお祈りしています。一体誰にお願いしているのでしょうか?

不思議ですね。

仏教、儒教、神教と、

7つの宗教に学び、7つの宗教代表者の祝福を受けた僕には本当に不思議な事が多いです。

また、

神教を学ぶ人たちの中には、

「私は霊界はあると思います。でも、行ったことが無いから分からない」

「神様は信じています。でも、霊界など信じていません」

などと言う人は、生きて霊界を知ることや、見ることが出来るというのを知らないか、または理解できていないようです。

またある人は、

「うちは仏教だし、神様などいないから信じようがない」

と言う人もいます。

それでは、

仏教の経典に「〇〇の神様」というように、

神様という言葉が出てくるのをどのようにとらえているのでしょうね。

確かにゴーダマ・シッダールタ(釈迦)は、

「自分は、神様について説かなかった」

と、後悔しているようです。

では、

宗教は私たち人間には必要ないのでしょうか?

いや、

現実には必要なのです。

ところが、

真理が分散され、多くの宗教に別れていったがゆえに、

宗教の本来の目的と役割を果たせなくなりました。

しかし、

イエス・キリストが約束されたように、

再び人類救済のためにこの地上へ来られました。

そして風のように世界の人々の目の前を通り過ぎて行かれました。

その方は、

分散された「真理」を元通り一つに戻して行かれました。

分散は悪であり、

統一は善です。

この真理が無ければ、

現存するあらゆる問題を解決することは出来ません。

今日もフジテレビの「バイキング」という番組で、

少年野球チームでのパワハラ、暴力、暴言などについて放送されましたが、

全ての問題は解決することが出来るのです。

しかし、真理無くしては解決することが出来ません。

ましてや、

未だにハラスメントやいじめなどの問題も解決出来ないのは、

真理を知って、実践する人があまりにも少ないからです。

宗教は全ての人に必要ですが、

今では宗教の本来の目的と役割を果たせなかった殆どの宗教が、

この世から消え去ろうとしています。

でも、世界が本当に平和になり、

一つになったとき、宗教は必要なくなります。

僕としても、

一日も早くこの世から宗教が必要なくなる日が来ることを願っております。

また、皆さんが、

一日も早く真理を知って世界平和実現のために実践することが出来ますよう願っております。