夏休みになった子どもたち・・・

僕も子どもの頃は、

夏休みになると朝からテレビを見て、

昼頃から川へ水遊びに出掛けていました。

しかし、

僕は夏休みに両親から、

一度も「勉強しなさい」などと言われたことが無いような気がします。

そもそも、

平日でも、ほとんど言われたという記憶はありません。

ひとつには、

不登校や病気のこともあったからかな?

いや、

弟たちもほとんど言われたことが無いような気がします。

ただ、弟たちは僕と違って、

勉強、特に宿題はキチンとしていましたね。

僕が以前に見てきた家庭では、

「勉強しなさい」とか、

「宿題してから遊びに行きなさい」

「テレビばかり見ないで(遊んでばかりいないで)勉強しなさい」

などといった言葉が多かったですね。

他には放任主義みたいに、

好きなようにさせるとかで何も言わない家庭も。

小学生、中学生のお母さん方、

子どもさんに、「勉強しなさい」などといった、

「○○しなさい」等の言葉をかけていませんか?

指示語や命令語などは、

子どものやる気を無くすだけでなく、

場合によっては反抗してきたり、親の言うことを聞かなくなったり、

または、「指示待ち族」と言われるようになってしまいます。

ですから、

勉強に対しては特に使わないようにした方が良いですね。

出来れば、

適度なアドバイスや質問で子どもに接すれば、

自ら勉強するようになりますし、

親を信頼してくるように成るでしょう。

むかし、

OBS大分放送のラジオで、

家庭で使って良い言葉と、使ってはいけない言葉について放送して頂いたことがありました。

「勉強しなさい」は、絶対に使わないようにと話したところ、

「そういえば、私もけっこう言ってますね」と、

女性アナウンサーの方が言われたのを忘れません。

皆さんも、

子育ては大変でしょうけど頑張ってください、応援しております。