今、特ダネ(フジテレビ)で、
水害時の「避難指示」と「避難勧告」などについて話しておりますが、
警報や通知の問題よりも、市民全体の意識の問題が一番ではないでしょうか。
先ほど特ダネで、
広島のある人が自宅に残っているお父さんを迎えに行ったときに、
避難よりも自宅の家電品などを2階へ移動させるなどを優先しているのが放送されました。
このお父さんのお気持ちはよく分かりますが、
緊急事態であるという状況をどれだけ意識しているのかという、
「危機管理意識」の問題が更に被害を拡大しているのではないでしょうか。
もし、
被害に逢われた場合、
自分一人の問題では済まされないことも知るべきでしょう。
それから、
天気が良くて暑い中での作業では、
熱中症対策も兼ねて水分補給をすることでしょう。
しかし、
ここで更に注意が必要なのが水分補給での飲み物です。
暑いとどうしても冷たい飲み物を欲しくなるのが常ですが、
冷たく冷やされた飲み物は寿命を短くすると言われております。
特に体調が弱っている場合、コウレイシャノ方の場合などは、
心臓や胃腸などに大きな負担をかけることになります。
その場では大丈夫だったとしても、
後々に健康に影響していきます。
出来ればお茶など、
体温以上に暖かいものを飲む事が健康にも、体力回復にも適切な方法です。
現代社会の多くの人は、
どうしても目の前の事に気をとられ勝ちですが、
もう少し長い目で見て、もっと広い視野から物事を見たり、判断したり出来るようになりましょう。
それが、
今後の更なる災害時にも大きく役立つのです。
僕も家内によく言うのですが、
「身近で火災が起きているときに、いちいち化粧して逃げる人がいるか?」
つまり緊急時には直ぐに逃げられるよう日頃からの準備と意識が必要だと言うのです。
話をもとに戻せば、
これから益々暑い日が続きます。
飲み物にも十分気を付けて頂ければ健康にも良いと思いますので宜しくお願い致します。