今日は、
午後から個人的な用事で市役所へ行ってきました。
雨は降ってませんでしたが、
風が少し強かったかなぁー。
しかし、風は冷たくないのが有り難いですねぇ。
でも、冷たいのは世間の風かなぁー。
思いやりもなく、
人が困っていても見ぬふりをする。
人と関わりたくない。
余計なことに巻き込まれたくない。
そんなことを考える人が多いのではないでしょうか。
先日、
走行中の新幹線で起きた事件、
人を助けるために犠牲になられたかたの御冥福をお祈り申し上げます。
むかし僕も、
東京行きの新幹線の中で、
体調が良くないのか、明らかに気分悪そうな女性が近くにいるのに、誰も声かけず見て見ぬふり。
そこで僕は思いきって声をかけ、
薬を探して新幹線の中を走り回り、乗務員さんから薬を受け取ると直ぐに戻り、その女性に渡しました。
しかし間もなく新幹線は次の駅に到着し、
その女性は僕にお礼を言ってそのまま駅の中へと消えて行きました。
それでも、女性が無事に降りて行かれたのを見てホットしました。
そのときも僕は、
世間の風は冷たいなぁ~と思ったのを今でも忘れません。
暖かい風を吹かせることは勇気が要ります。
でも、
それが普通になるような世の中にするためには、
自分の事ばかりではなく、
単に口先だけでもなく、
困っている人のために勇気を出して行動を起こせることの大切さを身に付けましょう。
学校ではよく、
「困っている人がいたら助けましょう」
「お年寄りには親切にしましょう」
などと言うのを聞きますが、それを実践できる先生はどれくらいいるのでしょうね。
とにかく、
世間の冷たい風を暖かい風に変えていきましょう。
先ずは、
「こんにちは」「有り難う」「すみません」「失礼します」
等の言葉が言えるようになることから始めましょう。
※⬇生暖かくて強い風に揺れる木の枝でした。