昨年にこのブログでも書きましたように、

北朝鮮は今年度(2018年度)で終わりになりますが、

問題なのはどのような形で終わるかですよね。

何事もなく平和的に終わればそれが一番の理想ですが、

現実にはなかなかそのようにはいかないようですね。

皆さんは、

戦争が無くなれば平和になると思いますか?

じつは、

そうではありません。

本当の平和とは、

世界から全ての悪、恐怖、不安、病、危険・・・等々あらゆる問題が消え去り、

不安要素などが全くなく、安心して生活できる世界、全ての人が共に仲良く生活できる世界のことです。

例えば、

現在の日本は戦争もなく、テロもなく、

一見すると平和な国のように見えますが、

自然災害や人災、あらゆる犯罪などが絶えず、

子どもをはじめ、多くの人たちが何らかの犠牲になり、

不安な生活を強いられている人たちも沢山います。

昔から多くの人たちが「世界平和」を願って来ましたが、

未だに何故、そうならないのでしょうか。

それは、

平和を外へ向けて叫ぶばかりだったり、

外へ要求したり願ったりするばかりで、

自らの努力が無いからです。

先ずは其々の家庭内が平和に成らなければなりません。

ところが、

現実はどうでしょうか?

家族がバラバラでは平和とは言えませんね。

自己の責任と義務は放棄し、権利ばかりを主張しながら、

皆が自分中心に物事を考えていては、

いつまで経っても平和は訪れませんね。

そこでどうしても一番に考えなければならないのが、

「正しい子育てと正しい教育」をするために子育てと教育を根本から見直す事が急務でしょう。

僕の口癖、

「人は、教育によってのみ人間となる」

人と人間をどのように区別しているかは以前にもお話ししましたが、

「人」は霊人体が成長していなくて、

動物と同じく本能のままに生きる人です。

人間とは、

霊人体が成長して理性が働き、

自然界を大切にし、他人を生かすことの出来る、完成した大人の人たちのことです。

ですから、

先ずは自らを見直し、

家族、家庭のあり方、

地域、学校のあり方といったように広げる一方で、

世界の団結から国の政策といったトップダウン方式の両極端からの見直しが必要ですね。

被害が拡大しないうちに、

新たな取り組みを始めていきましょう。

頑張る人を応援します。