実は昨日、
お手伝いに行った日田市のTさんのところで、
僕にとって2つの歓喜な出来事がありました。
一つは、
Tさんの家には犬が飼われているのですが、
3度目の訪問なのにまだ馴れず、犬が好きな僕にも吠えていました。
ところが、
夕方、仕事を終えて戻ってくると顔を見ても吠えず、
小屋の中からおとなしくこちらを見ていました。
その時にやっと、
そのワンちゃんが馴れてくれたかなと思うと嬉しさが込み上げてきました。
そしてもうひとつ、
Tさんには今年3歳になるんだったかな?
一人息子のKくんがいるのですが、
子ども好きな僕にも馴染めず、
僕の顔を見ると逃げたり、隠れたり、泣いたりして、ずっと気になっていました。
昨日も昼食の時に、
僕の事に気づく度にお母さんの所へ行ったり隠れたりしていました。
そして昼食、休憩を済ませて山へ移動し、午後の作業をしていると、
Tさんの奥さんがKくんを連れてやって来ました。
はじめはやはり、
僕の存在に気づく度にお母さんの影に隠れていましたが、
何度も何度も、「Kくんおいで」と声かけしているうちにやっと、
僕のところへも来るようになりました。
そのうちに、
小さいながらも材料を運んだり、
金網についたゴミを取ったりするなど手伝おうとするのを見ていたら、
僅かな時間のなかでありながら、Kくんが急成長したように見えたのは僕だけかも知れませんが、何故かとても嬉しかったですね。
Kくんもこれから、
大自然の恵みの中で、
個性豊かな素晴らしい大人へと成長していくことでしょう。また、その事を心から願っております。
Tさんの家庭に多くの幸が訪れますように祈念しております。