皆さんには、
世の中がどのように見えているでしょうか?
僕には世界が刑務所に見えます。
「世界」という刑務所の中に、
アメリカ、イギリス、フランス、中国、日本はじめ、
様々な「国」という建物があり、
それぞれの建物の中、
私たちであれば日本という建物の中で生活しているのです。
時々、
アメリカや韓国などの他の建物を訪れたり、
反対に他の建物から日本の建物を訪ねてきたり行き来するのですが、
どれ程移動しても、同じ刑務所の中なのです。
全ての人が犯罪者なのです。
「何をバカなこと言ってるんだ」と、思う人が多いかと思いますが、
それは人類の本当の歴史を知らないからですが、それでも一部には「知識」としては知っている人もいることでしょう。
因みに罪には、原罪、遺伝罪、連帯罪、自犯罪などがあります。
1本の木に例えると、
原罪が根っこで、遺伝罪が幹であり、連帯罪が枝、自犯罪は各々個人の犯罪です。
ですが、自犯罪、連帯罪までは何とか分かってもそれ以外は理解が難しいでしょう。
世界が「刑務所」であり、刑務所の管理者がサタンであるということです。
更に建物の中は様々な部屋に区切られています。
国会という事務所を中心に、
各都道府県の部屋があり、それぞれが通路で繋がっています。
そしてその部屋の中でも更に細かく区切られています。
そのように見ていくと、
私たちが生活している空間は、
もしかしたら押し入れかな?
ところが多くの人は、
更に「個人」というトイレのような狭い空間にとじ込もっているのです。
様々な壁に囲まれた空間の中で、
同じような空気を吸って生きている人たちが、
果たして山積する様々な問題を解決できるでしょうか?
本当の「平和な世界」というのは、
どこにも壁などありません。
ですから、
自由にどこへでも行きたい時に行きたい所へ行けて、
自由に人と交流出来るのです。
そこには、
壁などに閉ざされた小さな部屋でこそこそとするような協会も団体もありません。
もちろん、
あらゆる犯罪など全くありません。
何故なら、
壁など無いので全てが見通せるからです。
このような、本当の平和な世界へ入れるのは、
心に壁を持たない人です。心に壁があれば、本当の幸せには出逢うことが出来ません。
全ての人が、
心の壁を崩せば、
世界の壁も自然に壊れていきます。
皆さん、心の壁を崩して安心して暮らせる社会にしましょう。