今朝の読売新聞に、
昨年、いじめにより尊い命を奪われた生徒の記事がありました。
ここで何故、「命を奪われた」と書くのか分かりますか?
何れは明らかになりますが、
「自殺」も明らかな「殺人」という「犯罪」なのです。
学校のいじめの問題は勿論、
今回の角界の事件でもそうですが、
あらゆるところで遣われる言葉が、
「再発防止に最善(全力)を尽くします」
という言葉です。
これまでに何度、この言葉を聞いてきたでしょうね。
ところでこの、「いじめ」を無くすには、
僕はこれまで、何度も言ってきましたが、
子どもたちのいじめを問う前に、
大人社会でのいじめ問題を解決しなければなりません。
大人の意識が変わらなければ、
子どもたちのいじめを根絶することは出来ません。
僕にとって「いじめ」問題を解決するのは簡単でも、
これを僕ではなく、
全ての大人の皆さんが出来なくてはなりません。
そのために大切なことは、
「いじめ問題は無くならない」という、
間違った考え、意識の改革から始めなければなりません。
大人社会では、
「いじめ」ではなく、「⭕⭕ハラスメント」と言ったように、
ハラスメントという言葉がよく遣われます。
あるいは、「差別」も同様ですね。
先ずは大人、特に子育てや教育に関わっている人には緊急に取り組むべき事です。
以下早急に実践すべきこと
① 「いじめ」問題は必ず無くせることを認識すること。
② 自ら差別意識を無くす努力をし、どのような人にも同じように接すること。
③ 他人を攻める、攻撃型の意識を無くすこと。
④ 「真の平等」を知って実践すること。(②に優先)
以上、取り敢えずは上記のことから始めるべきですが、正確にはまだまだ他にもあります。
「再発防止に最善(全力)を尽くす」という気持ちが本当にあれば、
先ずは自らの意識を正していく事でしょうね。
以上のことが出来なければ、今後更に悲惨な事態を招くことになります。
未来の為に頑張りましょう。
※⬇今朝の読売新聞より。