毎年この時期になると、学校では「平和教育」と称される授業が行われる。

空爆、焼け野原、戦争被害者などの写真を子どもたちに見せたり、

戦争体験者の話を聞かせるなど、

一見すると素晴らしいように見えるが、

その実、平和とは程遠い授業ばかり行っている。

この手の授業を推進する者たちは、

「戦争の悲劇を後継者に伝え、二度と戦争をしないように必要なこと」

と言われる。

しかし、

それで将来が本当に平和になるとは思えない。

むしろ子どもたちは全てに対して無力化してきており、人のことより自分の権利ばかり主張をしてくる。

更には犯罪の低年齢化、陰湿、悪質化は深刻な社会問題となっている。

それが今の現実である。

そもそも、

責任と義務を果たさず、ただ権利だけを主張してきた日教組は、

若者が無力化し、日本の国力が失われることを目指して来ていると言っても過言ではない。

日教組の主張や平和教育の実態は大変なものである。

本当に平和を願うのであれば、

過ぎた過去の悪いことを伝えるのではなく、

未来への可能性、人としての責任と義務、家庭の大切さ等々、教えなければならないことは山ほどある。

賢い国民の多くは、その事に気付いていると思う。

しかし、

残念ながら刑務所の中のように閉ざされた学校では、

親の知らない大変な授業も行われている。

従って、平和教育についても、もう一度根本から見直す必要があると思う。

良識ある先生方の活動の場をつくり、支援していく事もこれからは必要だろう。

これからは、本当の平和教育が確立され実施されていくことを願う。