ニュースで取り沙汰されている様々な事象の中で、
人身に関わるもの、
例えば、
鳥取の養護学校で、モンスターペアレントにより看護師全員が辞職した件などから、
人身ミスによる事故、殺人、果ては戦争に至るまで、
このような事象は、
人間関係、主に「信頼関係」が無いことにも起因するのではないでしょうか?
「戦争反対」、「平和運動」を叫ぶことは間違いではないが、ただ単に叫ぶだけで本人が周りの人たちとの信頼関係が持てなかったりすれば、
平和どころか一つ間違えば犯罪を生み出します。
これまでの歴史を見ても分かるように、
それだけでは何の解決にも至っていないのが実状ですね。
個人的な殺人から戦争に至るまで、一見すると全く違うように見えるでしょう。
しかし、
根本は同じく「個人」の身勝手さから起こるものです。
またそこには、
周りの人たちとの信頼関係が無いことが分かります。
鳥取の養護学校の事について、今朝の特ダネでも言われていましたが、
「それぞれの言い分が食い違う。信頼関係が無い・・・」
もちろん僕も同じ意見です。
看護師と保護者の信頼関係、看護師と学校側との信頼関係がうまく取れていない。
だからこそ、このような問題が発生したのでしょう。
こうした不信感から起こるトラブルは、全国至るところで起きていますし、
これからも、もっと増えてくるでしょう。
今こそ、
周りの人たちとの信頼関係が重要な時ではないでしょうか?
でも、
口先だけの信頼、自分勝手な信頼への思いではどうにもなりませんね。
「信頼」とは、相手を思いやるところ、相手に尽くすことから生まれるのではないでしょうか?
また、
正しい信頼関係を持つには、
「原理(真理)」が分からなければ難しいですよね、なぜなら、見直しで自分勝手な解釈をしてしまうからです。
人と人との関わりの中にも、原理原則が有ります、それを知らなければ見直しも難しいですよね。
自分勝手な思い込みを止め、原理原則的に物事を判断出来る自分となるために一緒に学びましょう。
そして、最も身近な家族間から、再び信頼関係を取り戻しましょう。
そもそも、「信頼」とは相手に求めるものではなく、相手から信頼される自分になることでしょうね。