昔、カウンセリングの仕事をしていた頃、

相談を受けた中には、

九州医大、久留米医大、大分医大でそれぞれ治療を受けている患者さんも数名いました。

この各医大の患者さんは、一日で完治した一人を除き、

3か月から一年くらいで治りました。

ただ、

この内一人はまだ完全には治っていなかったのてすが、御家族が勘違いして気を緩めたため再発した人もいました。

これ以外にも地域医療を受けている人も数名いましたが勿論全員が完治したわけではありません。

中には手に負えない程に病気が進行していた人もいました。

勿論僕は医者ではありませんので、

薬など必要な場合や検査が必要な時などには、

医師に相談し、協力をお願いすることもあります。

下の写真もその中の一人で、

県立高校の先生方から相談を受けた生徒です。

※(一度写真にしたものを撮影したので、画質は落ちています)

ダウン 写真右の男性
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彼は、詳細な病名は覚えていませんが、

筋ジストロフィー系の病気だったかと思います。

学校で校長、教頭、それに生徒指導主事で担任の3人の先生から相談を受け、

そのあと家庭を訪問して初めて生徒に会いました。

話に聞いていた通り、首の筋肉の変形で顔を下に向けることか出来ません。

ですから、歩くことも大変だし、食事も大変です。

勿論正面も向けないので、学校でも黒板の方を見るのが大変だと言うことでした。

訪問してまず驚いたのは、

医大から処方されていた薬の内容と量です。

高校生、10代の未成年者には使わない方がよい薬を、

多量に処方し、一日に服用する量も驚くほどでした。

そこでまず両親に薬の事を説明し、

しばらくは医大へ行かないよう話しました。

その後、別の病院に勤務する知人である医師に電話で、

症状や状況と自分の考えを伝え助言を頂きました。

その後直ぐに、医大で処方された薬の副作用が出ないように、

近くの病院の医師にお願いして漢方薬を処方して頂きました。

その後は、漢方薬と僕のカウンセリングで様子を見ることになりました。

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この写真は、福岡県のとある町にある神社近くの崖の中腹です。

彼は下を見ることが出来ませんので、

誘導しながら連れていきました。

そして、

生徒に出会ってから約3~4カ月くらいしてからの写真が下のものです。

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この頃にはもう、普通に前を向くことができ、

顔の表情も穏やかになりました。

勿論腕も普通に上下と動かせるようになりました。

この数ヵ月後に外観的には何の問題も見当たらないほどに回復し、

歩くのも、人と話すのも、食事も普通に出来るまでになりました。

この生徒の場合は、

初対面で「心因性」の病気だと分かったから出来たことです。

後に医大の担当医師から母親に電話があり、

カウンセリングを行った僕の話を聞きたいと言っていたようですが、

その医師に会うことはしませんでした。

何故なら、

僕の説明だけでは理解できないと分かっていたからです。

僕の口癖の一つですが、

病気の約8割は、生活習慣や心因性の疾患ですので、

最終的に完治できるのは、患者さん本人の力(自然治癒力)です。

信頼できる医師やカウンセラーの力を借りて健康を取り戻しましょう。

追伸

癌も進行ガンまでは手術や入院なしで治せます。副作用の無い安全で痛みもない治療を心がけましょう。

皆さんの健康と幸を願っております。