先日、数人のお母さん方から、

ゲームばかりする子どもに、

何か良い方法はないだろうかという相談を受けました。

皆さんの中にも同じ悩みを抱えてる方もいるのではないでしょうか?

なかなか難しい事ですが、


ゲームに夢中になる主な要因には、

①友達関係  ②楽しみが他にない  ③現実逃避

の三つがあるのではないでしょうか。

①の友達関係では、新しいゲームを持ってなかったり、

知らなかったりすると、友達と話ができなかったり、

孤立するからなど。

②では、ゲーム以上の楽しみが無い。

③については、家庭内不和、イジメ、虐待などの、外的(内的)な障害からの逃避。

一番に相談して来た方は、

婦人団体の長の方ですが、

会員のある人の息子さん(中学3年生)が、

ゲームばかりしていて大変なので、

何とか止めさせるのに良い話、資料はありませんかとのことでした。

そこで私は、

「アルコール(お酒)に関する話で説明はどうですか?」

と尋ねると、

「それは、難しくて出来ない」

との事でした。

場合によっては、私が直接話す事になるかな?


因みにアルコールとゲームの話とは、

お酒も、一日にお猪口一杯くらいの少量なら、

健康にも差支えないが、

量が増えて、アルコール依存症などのように中毒までなると、

体を壊したり、他人に迷惑をかけるなどの問題にまで発展する怖さがある。

一方、ゲームの方も、

一日に短時間、楽しみながらする程度に、

自分でコントロール出来る範囲内であれば、

さほど問題無いでしょうし、

ゲームの種類にもよりますね。

脳の活性化に良いゲームもあれば、

反対にトラブルメーカーの元になるゲームもあります。

しかし、先ずは、

前述した三つの要因について見直し、

改善することが最も重要ではないでしょうか?

また、時には自然の中へ連れて行き、

自然の素晴らしさを教える事も大切ではないかと思います。
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良くないのは、

頭ごなしに、

「ゲームはするな」

とか、

「ゲームを止めて勉強しなさい」

などのように、一方的に指示するのは逆効果です。

子育て、頑張りましょう。ヽ(゜▽、゜)ノ