先日の運転代行でお送りしたある若い経営者のお客さん、こんな話しをしていました。
「私は皆から飲みに誘われるけど、いつも私が払う(飲み代)ので、中々お金が溜まらないですよ」
と、しみじみと話していました。
そして更に、
「皆ケチケチでね、お金があるのに出さないね」
と言う。
そこで私が、
「それって、考え方によっては、ケチだからお金が溜まるんですよね。でも、昔別府市に住んでいたあるお年寄りが、数億円ものお金が有りながら自殺した事件が有りましたね。その人は、お金は持っていたが、身内や友達など話し相手が居ないための孤独感による自殺だったようですよ」
と話すと、
「そうそう、おたくもそう思うでしょう。いくらお金があっても、地震や災害など緊急事態では意味が無いよね。それに、日頃他人によくしていないと、いざという時に何もしてくれない。だから、友達や仲間など人との繋がりの方が大切だよね」
と、話していました。
生きて行く為に、お金は必要ですが、最低生活出来ればよく、必要以上にあれば、他人の為に使うのが賢作ですね。

お客さんの自宅に着くまで、人間関係の大切さについて語りあうという素敵な時間でした。
そのお客さんには、良い話しをして下さり心から感謝しております。v(^-^)v