ミュージシャンの命日 | みつ光男的 だれだれ日記

みつ光男的 だれだれ日記

家族と過ごす何気ない日常と好きな音楽、プロレス、自作小説について。
更には日々の癒しとなるアイドルについてなども長ったらしく綴ります。

久しぶりにSTU48とはあまり関連のない記事を…
元々こっちの畑の人なので(笑)

今日4月5日は
「ミュージシャンの命日が重なっている日」

僕は10代からヘビーメタル、ハードロック
パンクと言うジャンルをこよなく好んで聴き続け、

且つ
その流れの中で何故か

80年代はおニャン子クラブ
90年代はCoCo
そしてさや姉を知って48グループへ、と言う

メタル好きの友人曰く
ハードロック、メタルとアイドルの
「二足のわらじ」で歩んでいます。

どちらのファンの方からも
そのどちらを否定されることなく
本当にありがたい限りです(笑)

では、命日の話へ…

まず1人目はあの長いバンドの歴史の中で
たった1枚だけしかアルバムに参加していない
元KISSのギタリスト
マーク・セント・ジョン

実は初めてリアルタイムで聴いたKISSのアルバムが
「アニマライズ」と言うマークの参加した作品。

この年が僕の「メタル元年」
初めてメタルを聴くようになった1983年でした。

今では貴重な素顔時代のKISSですね。

とは言え、その後
KISSではなくアイアンメイデンを聴きまくったのも何かの運命。

僕はKISSはあまり聴かないんです。
曲は好きなのですが、ベスト盤かライブアルバムくらいしか
聴いたことがなくて。

彼らのステージでの過度なエンタメ路線も含め

火を噴いたり、とかの演出=ヘビーメタル
と言う世間一般の認識は
彼らからの影響が大きいと思うのです。

彼らは曲もいいのに、取り上げられるのは
火を噴いたり、の大仰なパフォーマンスばかり。

僕たちメタルファンはメタルがイロモノとして
扱われることを極端に嫌います。

あと「ヘビメタ」と呼ばれることに
強烈な嫌悪感がありますね。

ある方が言われていました、
「『ヘビメタ』と言う呼び方は略称ではなく蔑称である」と。

ただでさえ、誤解されやすいジャンルなのに
発信する側はその辺りに無神経すぎるし
それによって
こちらはよりデリケートになってしまいます。

でもアリスクーパーやW.A.S.P.、リジーボーデンと言ったグループのライブでのホラー系の演出は好みます。

それはメタルの持つハードな音楽性に絡めて
不健康、不健全、邪悪と言う
もうひとつの一面を垣間見せていると解釈できるから、だと思います。

見せ物の部分ではなく内面を形状化してる、
と言う点で。

そもそもロックってのは
そこそこ危ない匂いがしてなんぼ、だと思ってますので。


(お借りしました、ありがとうございます)
「Heavens on Fire」KISS 

そして、二人めはドラマーのコージー・パウエル
6年くらい前かな?
「アメトーーク」の「GEININ オブ ハードロック」と言う企画の中で

バンドを渡り歩くさすらいのドラマー、みたいな感じで取り上げられていましたね(笑)

個人的にはRAINBOWに在籍してた頃が好きです。


そしてニルヴァーナのカート・コバーン
メタル好きの僕からすれば
グランジは70年代パンクの再来的な感じで
正直受け入れられない部分があった。

でもこのバンドの独特の雰囲気は
古き良き危険な香りを感じてよく聴きました。

何といっても代表曲はこれ!ですね
(お借りしました、ありがとうございます)
「Smells Like Teen Spirit」 ニルヴァーナ

70年代パンクの後→NWOBHM
LAメタルの後→スラッシュメタル

の流れのように
グランジ→メロコアと、なったのは
構築の前の破壊、だったんでしょうか?

僕はグランジはほとんど聴かなかったし
それまでのメタル系のバンドが「生き残る」ために
グランジ系の音に寄せていくのがイヤで

当時はブルースとか聴いてました。
ローリングストーンズに詳しくなったのもこの頃です。

そしてもう一人が
そんな、僕があまり聴かなかったグランジ系の中で
唯一大好きなバンド
アリス・イン・チェインズのボーカル

何の気なしに買ったアルバム「Facelift」は
脳天ハンマーでぶん殴られるくらいのインパクト(笑)

ハードだけじゃない、スピードや重さだけじゃない
グルーヴと雰囲気の中に潜む恐怖、みたいな
魅力に引き込まれましたねー♪
(お借りしました、ありがとうございます)
「Man In the Box」 ALICE IN CHAINS

食わず嫌いはあきませんね(笑)

でも同じジャンルの他のバンドにはさほど
魅かれなかったので
やはりこのバンドが持つ特別な何かに
引き寄せられたのだと思います。

そこでメンバーの死因を思い出すと
「Suicide」
「Overdose」
「Traffic Accident」


と…

そのまま曲名になりそうな原因。

こんな要素もこの手のジャンルが
誤解される要因でもあるでしょうが

この世界観もまたこのジャンルの持つ
もうひとつの顔でもあるのでしょうか?

そんなライフスタイルをカッコいい、とは
言いませんが

音楽のカッコよさだけでなく
危険な雰囲気、邪悪な思想や不健康なスタイル
それら全てを包含したものが

メタル(グランジも含め)だと思っています。

音はハードで一見、メタル系のバンドと遜色ない
3人組の某グループ(今は2人かな?)は

ファンの人から聞いた話によれば
そう言った「負の要素」を取り払って
あくまでも健康的なスタイルを押し出して活動してるのだとか。

ファンの人に喧嘩を売るつもりは毛頭ありませんが

それでいて「METAL」の名をグループに冠してる事は
正直、僕の中ではあまり気持ちのいい話ではない。

そもそも、メンバー自身はメタルが好きでもないとの事。
僕も聴いていた時期がありましたが
その話を聞いてから何だか興冷めしてしまいました。

悪口に捉えかねられないので
これ以上は書くつもりはないですが

メンバーと言うよりそのコンセプトを立ち上げた人は
メタルの「いいこと取り」してるだけだと思うのです…

何もかも含めての
「Heavy Metal」だと言う思い
僕はそれだけは譲れないですね。

まあ、その話で討論するつもりはないですが
一言だけ書かずにはいられなくて…

変なこだわりを持たずに…と言われても
メタルファンは頑固なので(僕だけ?)


実はあまり苦言を呈したくない理由は
他にもありますし…


話が逸れましたが(笑)

これだけミュージシャンの命日が重なるのには
何か運命的な何か、がある日なのかも知れないですね。

そしてこれからも二足のわらじは続けます(笑)


明日からは通常運転に戻り
STU2周年をニコ生で観た感想を書いていきたいと思います♪

実はこの話もSTUに関連は少しありまして(笑)

「村だより」を取られてる方なら
この文章のスタイル、おわかりかとw

と、そんな事を書いてたら

先ほどビッグニュースが飛び込んできましたー!


おめでとう♪
ふぁいとろぶですよー♪