さや姉卒コン「SAYAKA SONIC」に関する記事ですが
あまりにも胸に残るシーンが多かったため
全体のコンサートレポと並行しながら
「ピックアップof 『SAYAKA SONIC』 view」と題して
ある1曲の場面にスポットを当てて
そのシーンを描きつつ
その間にこっそりと本編を書き上げていく(笑)
そんな方式を取らせていただきます!
いやしかし、当日は快晴で何よりでした!
てるてる坊主のおかげかな?
それではまず、今回はOP曲となった
「初めての星」から♪
重い話になりますが…
僕がさや姉卒コンの「セットリスト予想動画」を作り始めたその日の夜
ベジさんが天国へ旅立ちました。
病気で体調がよくなかったものの
特に大きな前触れはなく、あまりにも突然だったので
僕も亡くなる日の午前中はそこまで深刻ではありませんでした。
しかしこの日の夜、ベジさんは早すぎる最期を迎えたのです…
魂は亡くなると「星」になると聞いたことがあります。
ベジさんは我が家に加わって「初めての星」となった家族でした。
そんな日に
この曲がオープニングだと予想した僕は
「もうこの曲以外には考えられないだろう」と思い
この後もこの予想を覆すことはありませんでした。
僕のベジさんへの思いも込められていたし
もしかしたら「パパさんが選んだ曲だ」と言う
ベジさんの思いも込められていたかも知れない…
そして会場で「overture」が鳴りやみ
さや姉が登場して
(いやー、この場面、最高にカッコよかった!)
第一声を発した時点で
「ほら、きたやろー!!!」と僕は絶叫しました。
その後、とめどなく流れる涙(笑)
いい大人がアイドルのコンサートで泣くなんて
どうかしてる?
大抵の人はそう言って僕のことを笑うと思います。
ならばそう言う人たちは
何に幸せを見い出しているのだろう?と、逆に僕は問いたい。
この現場がたまたまアイドルのコンサート会場と言うだけで
例えばクラシックであろうとロックのコンサートであろうと
自分の思い入れだとか、その曲にまつわるエピソードであるとか
その曲を聴いた頃の思い出だとか
そう言った事柄がリンクして頭の中を駆け抜ける瞬間
そこに何かしら
熱くなるモノが見い出だせないのかな?
僕はその「感性」を持ち合わせた事が
自分の人生の一番の財産だと誇りたい。
そしてさや姉の独唱、アカペラで始まった
「初めての星」は正に圧巻!
握手会や普段の話題に名前を出す時は
「さや姉」または「さやかちゃん」と呼んでる僕が
「さやかー、ありがとうー!」と絶叫してました(笑)
それは、色んな思いのこもった「ありがとう」でした。
両隣は共に年代的に近そうな男性でしたが
まあこの人は泣いたり叫んだり
「情緒どないなっとんねん?」と思われたはず。
↑「げいにん!」思い出すなこのフレーズw
実はライブ前にたまたま隣り合わせた
吉田朱里ちゃん推し(生誕T着てましたw)の方と談笑していて
自分がセットリストを予想してる事を話し
「何にしたんですか?」と聞かれたので
「初めての星」であってほしいなー、なんて話し
その方も
「あー、いいですよね!1期生の思いとかもあるだろうし、ピッタリじゃないですか!」
そんな話をしてました。
ライブが始まる頃にはお互い少し移動して別の場所になったのですが
出来ればもう一度お話ししたかったw
先日の記事で「初めての星」をOPとして予想することに幾つか不安があり、自信がなかったと書きましたが
その大きな不安要素は
この曲が「ユニット曲」であること。
ライブのオープニングを少数ユニットで始めてしまうことを
さや姉が望むだろうか?
かと言って、全員で歌うとなると
フォーメーションやポジションは?
それを思うと
「どうだ!」と一押しで「初めての星」をOP曲として
予想をすることが憚られたのです。
でもうめちゃんの卒コンみたいに
3人で「引っ越しました」から始まるパターンもあるし
もしかしたらここでは在籍中の現1期生の4人で、かも
とも思いましたが
さすがのさや姉!
OPは全メンバー勢揃いでした。
例えるなられいにゃんの卒コンで
「君のことが好きだから」を
れいにゃん一人で始めて、続けてメンバー登場のパターンに近かった。
その上、映像もあったから
うめちゃん+れいにゃんの卒コン的幕開けでした。
いやしかし、本当に最高のOPでした。
僕の予想が当たった当たらなかった、そんなのは
本当に些細なこと。
やはり僕はさや姉の卒コンは
この「初めての星」が最もふさわしいと思っていたので
さや姉も「そうだった」んだな、と感じられたのが
一番の涙腺崩壊のポイントとなりました。
そしてベジさんが我が家の「初めての星」となったのと別の意味合いで
僕がなんば推し、のみならず48グループ推しになる最初のきっかけとなった
さや姉の存在もまた、僕にとっては
「初めての星」だったわけなのです。
そしてアイドル不毛と言われた大阪で生まれたNMB48もまた然り…
他にもうーか(加藤夕夏)がリクアワの前座みたいなので
弾き語りしたこととか
NMBのそこまで興味のなかった人にCD聴いてもらった時に
「ここ天」はすごくいいですね!と言われたこととか
曲中、正に万感の思いがこみ上げてきました。
ただC1ブロック後列からは
メインステージの様子は何一つ肉眼で観ることはできず
本当に、たまーに
誰かわからずとも白く点のように見えただけで
後はモニターから見え隠れする程度。
それでも…
♪初めての星 ここから見えるよ♪
思ってたよりも眩しかったね♪
僕には見えました!
ステージに映える「初めての星」たちの輝く姿が…
そう、目に見えなくとも
僕の心の中では躍動するメンバーの姿がしっかりと焼きついていました!
現場で空気を体感して、またいつかDVDでも観れる!
そう思うとやはりあの場にいてよかった…
その思いがますます大きくなったのです。
NMBの曲を僕の部屋や病院へ行く車の中で聴いてたベジさんにも
さや姉の声、届いたかな?
-続く-
以下のリブログは今回の卒業コンサートでOP曲となった
「初めての星」が収録された劇場公演アルバム
「ここにだって天使はいる」の
僕なりのレビューと言うか感想です。
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