随分ご無沙汰してしまっている
昨年10月のみつ光父子の大阪珍道中ですが
前回、天王寺編で終わって
その後の予告に
『実は最終日の朝に行った「ある場所」こそが
「天王寺編」クライマックスなのですw』
そう書きましたが、正にここからが
「みつ光父子 珍道中 天王寺編」の最大のピークなのです。
そう、天王寺2日目の朝は昨年行けなかった
「スパワールド」
昨年のリベンジ!だったのです。
それでは、時間を2016年10月22日夜
(嗚呼、夜の通天閣w)
なんばブロ友さんとの別れを惜しみつつ再び天王寺に戻った場面まで
時計の針を巻き戻しますー、、、笑
『二度寝』
天王寺の宿に戻ってからも、みつ光父子の珍道中(珍行動)が続き
更には息子がやや体調不良。
結局眠りについたのは日付が変わった深夜12時過ぎ
ほぼ寝落ちでしたw
その後も時々目が覚めて、友達に連絡入れたり
握手メンバーのTwitterにリプしたりと
再び寝たのが深夜3時前。
すると、5時過ぎには息子が一回目覚めて
「もう起きてしまったから宿題でもするかー」
なんて話しながら、結局やらずw
外が白々と明るくなってきたので
いっその事、今から「スパワールド」行くか!なんて話してたのが
朝の5時半。
(スパワールドは24時間営業)
「そしたら6時過ぎには行くかー…」
と、この直後
2人して寝落ち
ふと目が覚めて時計と見ると…
7時半やないかいー!!!
地図で見た限り、宿からはそこまで遠くはないようですが
何せ初めて行く場所、どこをどう行くのか
何分かかるのか、皆目見当もつかないw
「急げー、お風呂入れんなるぞ――――――――――――!!!」
2人して着の身着のまま
完全に部屋着で部屋を出るwww
とりあえず、何かあってもいいように
小銭入れに千円札を2枚入れて行く事に…
エレベーターなんて待ってるのももどかしい!
階段を1段飛ばしで飛び降りるように1階へw
例の履きにくいハイカットのシュ―ズを
強引に履こうとしたその瞬間…
悲劇が起きたのですw
『く、く、靴が―――!』
で、大急ぎで玄関へ向かい
靴を履こうとした、その時…
僕はこの靴を履く時
紐を緩め過ぎないようにして、なおかつ履きやすいように
靴のかかと部分を反対の足で踏んで靴を脱いでいました。
だがしかし、だがしかしだよ
今回着脱の回数があまりにも多かったのか
何故ならばまず、この宿
部屋に入る度に玄関で靴を脱いで自室へ持って行かなければいけないのです。
あまりにも履いて、脱いでの繰り返しに
耐えられなくなったのか
玄関で靴を履こうとした時
つま先をこじ入れるために反対の足でかかとを踏みながら
グイっ!と言った瞬間…
ぐにゃ…
右足のかかとのゴム部分が!!!
オーマイガー!!!
半分くらい剥がれてしまったではないか!!!
「ここでもまた靴がー!!!」
そうなんですねw
過去の大阪遠征に於いて
「みつ光男」と「靴の破損の歴史」はかなり密接な関係にありw
何足の靴が大阪で、しかもかかと部分が破損した事かw
時にはそのままペタペタを音をさせて歩き
ある時は瞬間接着剤を購入して応急処置w
僕以外にも、息子はUSJに行った時
靴に穴が開いていて、しかも土砂降りになったため
靴下が洗濯の後みたいになったりw
「靴の悲劇」は正に大阪では負の連鎖w
それが今回も勃発したのでしたw
『チケットが…』
半分かかとが外れかけた靴でw
いざ、スパワールドへ!とその時
気になったのが昨日宿で買った割引券。
普段なら気になって持ってるかどうか確認するのですが
今回も「心配の種」が勃発w
「絶対忘れてないって、今までも忘れた事なかったやんw」
と息子が笑いながら言うので
ま、とりあえず…と思って財布の中を袋の中を確認すると…
な、な、な、な、ない―――――――――――――――!!!
しかも2枚買ったチケットの1枚しか入ってないのですよw
こんな事ってある?
「落としたんやー、落としたんやー、来た道帰って探すぞー!」
寝過ごして時間が無いってのに
また宿まで来た道をチケットが落ちてないか確認しながら戻る、が
見つからない…
「1枚だけってのがおかしいやんなー」
「もう1枚買い直す?」
「いや、とりあえず一旦部屋を確認しよ」
大急ぎで部屋へ戻ろうとして玄関で靴を脱ぐ…
と、その時
「わ―――――――――――っ!」
またしても靴のかかとに大いなるダメージw
更に剥がれる右のかかとw
とは言え、そんな事よりチケットの方が気になる!
大急ぎで部屋に戻って入り口の台の上を確認すると…
(左上の台)
お―――――――――――――!
何と1枚だけあるではないかw
何で2枚置いてたチケットの1枚だけを手にしたのかは謎のまま
歓喜のみつ光男と
あきれ顔で苦笑いの息子w
とにもかくにもチケットは見つかったので
再び、大急ぎでスパワールドを目指したのでした!
『遠いのか?近いのか?』
一応下調べの段階では宿から歩いて10分程度だと目算はしていたものの
あれこれ探したりウロウロしてると予想以上に時間を使ってしまう可能性もある。
「近いんかなー、どうなんやろ」
そんな話をしながら二人で目的地を目指す。
新今宮駅の橋下をくぐって右折、と地図通りに歩く。
「後は一直線やな」
目印の建物なんかを見つけながら
すぐそこにスパワールドがある事を実感。
近づけば近づくほど、早歩きになり
小走りになり、何故か途中からほぼ全力疾走!
「何で走るねんー!!!」
と、二人ともハアハア言いながら怒るw
間違いなく歩いてもすぐ着くのに、なぜ走るw
子供か!!!
『朝から宴の天王寺』
そんな天王寺の朝の風景。
いや、朝も夜も夕方も関係なく
宴は始まっているw
きっと平日も、お盆も、年末も関係なく宴なんやろなと
2人で話しつつw
道端で一杯ひっかけてるおじいさん達を横目に
何食わぬ顔で街を闊歩する2人w
2人の中で話してたのは
「よそ者感を出さない」w
この街に同化していないと、この街を歩くのに違和感を覚えるw
でも、好きなんよな、この街w
2人してだらしない部屋着のジャージで歩いてるしw
(光) 「もう少し慣れたら、全裸で歩いてても違和感ないよねw」
(息子) 「君だけは捕まる、間違いなくw」
(光) 「ちょっと、ズボン脱いでみよかw」
(息子) 「やめとけ」
そして遂に目の前に
「スパワールド」が現れたのでした!!!
『感覚が…』
間もなくスパワールド!ってとこで
ここまでの道程の中、遭遇してきたのは
ワンカップやら缶ビール片手で道端に座り込む「朝から宴」の老人のみ。
と、ここで向かい側からやってきたのが
3人組くらいの若めの女子。
すれ違った後で
(光) 「やっとこの街に来て『フツーの人』と会ったなw」
(息子) 「…」
(光) 「ん?」
(息子) 「ちゃんと見た?」
(光) 「そう言えば、見た目小学生みたいやったなw」
(息子) 「やのに・・・w」
そうなんです、その時すれ違った女子…
見た目は明らかに小学生くらいの容姿なのに
ばっちり濃いめメイクの、しかもギャル風w
よくよく思い返すと「違和感」しかないwww
(光) 「俺ら、どうかしてるなーw」
(息子) 「いや、この街のせいやなw」
微妙に感覚がズレてしまってる父子w
やはり『天王寺最強説』、揺るがずw
でも、好きなんだなー、この街w
【次回予告】
ここに来るまでもバタバタの連続、なのですが
本当の「スパワールド編」クライマックスは、
実はこの後なのですw
この後も巻き起こる珍道中の数々、ご期待くださいませ!
そして来月の大阪までにはこのシリーズ
完結させますとも!!!!