2016年10月NMB握手会番外編「みつ光父子の大阪珍道中『ブロ友さん』」編② | みつ光男的 だれだれ日記

みつ光男的 だれだれ日記

家族と過ごす何気ない日常と好きな音楽、プロレス、自作小説について。
更には日々の癒しとなるアイドルについてなども長ったらしく綴ります。

そして続ぎます、なんば推しブロ友さんの話。

遂に会えるのか、いつ会えるのか

 

驚天動地の数時間のドキュメンタリーです♪

 

『6%』

 

ここ恵美須駅に到着して、いや到着前から
僕は深刻な問題を抱えていました。

それはスマホのバッテリー残量。

行きのバスの中で、握手会会場で
ひたすらツイートするは、情報収拾するわで

2つ持参していたポータブル式の充電器も
既にバッテリー切れ。

宿にチェックインしてから
ほんの数分、充電したもののそれも「暖簾に腕押し」状態。

 

タワレコ周辺でもあれこれ撮影したかったのに

バッテリーが気になって、息子のi podで撮影してもらう始末w

タワレコ出た時に残量15%…


更にはK2レコード滞在中に娘と在庫CDの件で
LINEや電話でやりとりしたため8%まで減り

なんばを出る頃にはバッテリー残量が10%少々。
 

そして恵美須駅で降りた時には

スマホの充電が6%!!

 

これはヤバい、何がと言うと

なんばブロ友さんとの唯一のライフラインが

アメブロのメッセージ機能。

 

こちらを開くにはまずアメブロ開く→メッセ→届いたメッセ確認という手順がw

最後のメッセが届いた時、もう画面は省電力モードで暗くなりw

 

読むのがやっとw

 

ただ事前にお互いに情報としてわかっているのが

「恵美須駅3番出口」

僕のトートバッグ「世界の中心は大阪や」

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なんばブロ友さんの「あーぽん生誕Tシャツ」

 

これさえ情報あれば、後は何とかなるやろ。

そして息子と話しながらふと前を見ると…

 

夜の通天閣w

 

もはや僕のスマホでは撮影すらできない状態なので

息子に頼んで撮影してもらいましたw

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(光)     「いいねー、夜の通天閣」

(息子)   「全然わからんw、こんなんでええん?w」

 

時間は20時20分、

地下鉄に乗った直後のメッセでは20時40分過ぎの予定と連絡があったので

 

なんばブロ友さん到着まであと20分少々…

 

 

『あれこれ想像』
 

僕たちは20時15分過ぎに待ち合わせ場所に到着したので

地図でお店の場所を確認したり、と時間に余裕がありました。

 

僕たちが陣取ったのは地下鉄を降りて外に出ですぐ、の場所。

ホームから出て階段を昇ったところに座り込んでw

待っていましたw

 

ベンチらしきものもないのでほぼ地べたの縁石のような所で。

 

息子は疲労困憊w

僕一人だけがやたら元気でちょっとご飯の場所、確認してくるわー!と

1人で商店街に向かって走り出すw

 

出口から数10メートル走って見つけたお店…

これやー!この景色、テレビで観たやつやー!

 

実は今回予定していた韓国料理のお店

「今ちゃんの実は…」と言う番組で

サバンナの二人が銭湯でおいしいお店情報をもらって食べに行く、と言う

コーナーを観て

 

そのお店の名物料理である「ピリ辛系の鍋」を見て

「これ行きたい!」と独断で決めてしまったのです。

 

無事お店も見つけて、座り込んでる息子の元へダッシュで戻り

「あとはどんな感じの人が来るか、やなー」と言う話題にw
 
2人してどんな感じかな?と想像する。

 

…以前、息子と初めてNMBショップに行った時の事

開店前にお店の前に並び始めたファンの人を見た2人…

 

「ハ○た人と、デ〇な人と、メ〇ネの人しかおらんやんー!」

「恐ろしいくらいの共通点や!」

一瞬並ぶのを躊躇しかけたのですw

 

当然、そう言った固定概念はよくないとはわかっています。

でも、いざ目の前でその光景を目の当たりにすると

さすがに2人して吹き出しましたw

 

もしかして今回のなんばブロ友さんが…

「そうなるとギャップ激しいな、オレのイメージでは『熱い系』の人なんやけど」
 と、息子が言うので

 

(光)     「いや、それはないやろ。あんなに熱い感じなんやで、絶対ええ感じでカッコいい人やてw」

(息子)   「逆にめっちゃ男前やったらどうする?福山(雅治さん)タイプの」

(光)     「いや、それはそれでイヤやなw何か悔しいなw」

(息子)   「オレはそっちの方がいいわw」

 

(光)    「ピグは眼鏡かけてはったからメガネは間違いないと思うねんな」

(息子)  「後は体型と毛髪w」

 

(光)    「髪の毛はオレも心配やw」

(息子)   「は、は、ハゲてるーw」

 

(光)    「やめーい!その言葉には最近敏感なんやw」

(息子)  「誰もがいつかそうなるんやしw」

 

(光)    「でも、ピグって意外と特徴捉えてて似てるもんやしね」

(息子)  「父さんのピグは若作りしすぎやけどw」


ご本人登場するまでに、実はこんな会話をしていたのですw

 

(光)    「まさかこんな話題になってるとは知らずにこっちに向かって来てくれてるんやなー」

(息子)   「もし父さんと見た目、同じような人やったらどうする?」
 (光)    「生き別れの兄弟とかねw」

 

このくだり、ここではほんの冗談のつもりでした…

 

 

『もしかして』

 

息子と取り留めもない話題で盛り上がっている間も

何人か階段を昇ってやって来る人がいました。

 

その度に

「もしかして…」

「もしかして…」の繰り返し。

 

ただ時間帯がまだ早いので、このタイミングではないだろうと。

 

そして20時30分を過ぎた頃…

階段を昇って来る一人の男性を

階段の一番上から見ていた息子が見つけました。

 

それはタブレットを手にした一人の男性…

その方もこっちを一瞬見ました…

 

その「彼」の年齢は見た目では読み取れない。

ただ表情が冴えない感じで

ブログでやり取りをしていた時に感じた「熱さ」は微塵も感じられない。

 

ほどなくその男性は何かを察知したのかw

タブレット片手にその場から離れていきました。

 

(息子)    「いやー、さすがにあんな冴えない感じちゃうやろw」
(光)     「大体、ガラケーって言ってたのにタブレット持って歩いてる訳ないやんw」

 

そうなんです、なんばブロ友さんとのやりとりが

アメブロのメッセのみだったのは、ガラケーなので

「それなら他のSNSではなくアメブロのメッセでやりとりをしましょう」

と、前もって話をしていたのでしたw

 

 

『不思議な記念撮影』

 

なんばブロ友さんをお待ちしてる間、この場所で色んな人々を見かけましたw

僕たちにしては珍しくw

予定時間より早く着く、という事が出来たので

かなり余裕もありましたしw

 

ここにきて人間観察がやたらと楽しいw

 

めちゃめちゃにぎやかな家族連れで、妙におばーちゃんが仕切ってる集まり

「会社の仲間でご飯」的な集まりで、目の前で「解散」してお疲れさまですーと帰って行った数人

 

中でもつい数10メートル前で写真撮影してたカップル。

何故か女の子が撮影の瞬間にジャンプして、それを何テイクか撮影してる。

 

本人たちには楽しい旅の記念なのでしょうが

何回もフラッシュ焚く度に目の前で飛び跳ねる女子を見せられると

 

そら、笑うやろw

 

(息子)    「絶対にSNS投稿するパターンやな」

(光)      「しかも絶対にインスタやで」

 

(息子)    「www…て、何で!?」

(光)      「何かああ言う凝った感じのは大抵インスタやねん、でハッシュタグに『#通天閣』『#ジャンプ』『#届くかな』とかつけんねんw」

 

(息子)    「届くかー!」

(光)      「それはあのカップルに言うてw」

 

 (光)     「ちょっとインスタで検索してみよかw」

(息子)   「バッテリー、ないんと違うんかい!」

 

(光)     「でも、楽しそうやな」

(息子)    「ま、ええんちゃうw」

 

(光)     「で、別れた後に…ああ、通天閣でジャンプしたなとか思い出すんやろなw」

(息子)    「『別れる前提』かい!そこはゴールインさせたれ!」

 

そうしてる間にも時計の針はブロ友さんの到着時間に刻々と近づいています。

 

 

『鍋無理かも』

 

息子はどうも長距離バスの空調にヤラれたらしく

握手会の後から喉の調子がよくないようでした。

 

更には頭痛もしてたのですが、ここで一段落したおかげで

それはおさまりつつあったようなのです、が…

 

「じゃ、ブロ友さん来たらあそこ行こか」と言うと

 

意を決したのか

「オレ、鍋食べれんかも。父さんたちで全部食べてええよ」

 

この日予定してた鍋はピリ辛系。

喉の調子が悪い息子には拷問に近いw

 

(光)    「あー、もうそれやったら無理せん方がええよ。チヂミとかもあるけどどうする?」

(息子)  「多分、鍋の匂いだけでヤバいかも知れん」

 

(光)    「そうかー、どうしよか。そう簡単に他のお店が見つけれたらいいんやけど…」

 

と、二人がふと上を見ると…

 

階段昇ったすぐ目の前に

「大阪王将」あるやんw

 

正に「渡りに船」とはこの事w

 

 

(光)     「じゃ、餃子食べるかーw」

(息子)        「餃子かー、それなら何とか食べれるかな」

 

(光)     「他にもメニューあるやろwあっさりしたの食べたら?」

(息子)   「父さん、ええの?」

 

(光)     「さすがに食べれん息子を目の前にガツガツ食べるほど冷酷な父親ちゃうでw」

(息子)   「じゃ、王将に」

 

何と事態は急変w

韓国最先端のピリ辛鍋を食べるところが突然餃子にw

 

目的地が韓国から中国になってしまったw

でも、体調を考えるとここまで節制してきたわけだし

 

ここで無理に食べて具合悪くなるのでは本末転倒。

 

前もってお店を伝えていたブロ友さんも

突然の事になるけど事情を話せば理解していただけるやろ、と

息子と話していた、

 

 

その時でした…

 

 

『対面』
 

息子がやや興奮気味に

「あ、来た来た来た!階段、昇って来てる、あーぽんや!あーぽん!絶対間違いない!あの人や!」

 

 

「お!遂にあーぽん!来たか!」と僕も身を乗り出すw

 

あーぽんが来た、わけではないんですけどねw

 

息子と二人して階段の一番上から覗き込む。

 

階段を昇って来る姿が少しずつ近づいたと思うや

 

「おつかれさまです―――――――――――!」

 

遂になんばブロ友さんとの対面。

 

お互い、確認するわけでもなく確信を持って

当然のように挨拶してるのがなんか可笑しかった。

 

「もしかして、みつ光さんですか?」

「○○さんですか?」

そんなやりとりはなくw

 

どちらかと言うと久々の再会を懐かしむような感じ。

何か「初対面」と思えない、お互いが「初対面」と思っていないような

 

とても不思議な感覚でした。

 

そして数分前に『見た目、同じような人やったら?』と冗談で話していたのですが

まあ、驚きました。

 

背格好、雰囲気、話し方

どことなく自分と似ていたのです。

 

もしかしたらなんばブロ友さんも同じように思われていたかも知れません。

 

こちらのなんばブロ友さん

この日がお仕事だったので僕たちと同じ時間帯に握手会に行く事が出来ず

夕方6部の握手会に参加されるとの事だったので

その後合流しましょうと話していました。

 

本来なら会場で、と言うのがベストだったんですけど

こういう機会が持てたのも別の時間帯に会場にいたから、

かも知れませんねw

 

お互いのブログを読んで、いつか握手会か公演の会場などで

お会いできればいいですねとやりとりしていたのですが

早かったのか遅かったのか、ようやくこの日を迎えたのです。

 

挨拶もそこそこに今日の食事場所の変更も快諾していただき

目の前の王将へレッツゴーw

 


 少し待ち時間があったので早速トークが始まったのですが

無難に「当日の握手会ネタ」が始まるのが初対面の法則。

 

当然なぎさ推しの僕なら、午後からのなぎさ欠席ネタが

鉄板、のはず。

 

 

 

 

 

でも開口一番、僕がなんばブロ友さんに最初に話したのが

 

「いやー、えみち、(握手に)行ったんですけど、ヤバかったですねーw」

 

何故に上枝さんの話から入るかw

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色んな意味でえみちが「この日最大のヤマ場」だったのかもw

僕はなぎさ推しですが、なぎさに会うのは「楽しみ」だけしかなく

緊張感やきゅんきゅんした感情ってのとはまた別なんですよw

 

その辺をくみ取ってもらえたのかw

なんばブロ友さんとの会話もこれを機にどんどん弾んでいきますw

 

 

 

…それも待ち時間中にw

 

 

それどころかなんばブロ友さんも

「ところで、わさみん推しになってきっかけて何ですかー?」と

これまた今日の握手会と全く違う話で盛り上がるw

 

そんな会話を隣で聞いては時々相槌を打ったり

話を振られて一言二言答える息子w

 

既に「トークバトル」が幕を開けていたのですw

 

 

【次回予告】

なんばブロ友さん編、次回で完結。

王将で繰り広げられた正に「トークバトル」

 

楽しい時間はあっという間に…

すぐ訪れたトークの終焉…

 

帰り道、息子が口にした不思議な、それでいて的を得た一言。

 

そして、天王寺に着いた途端、突然思い出したように走りだす

父と子w



 完結編、お待ちくださいませw